Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ポンドで短漕練習

oyajisculler2007-06-16

昼からMBCの理事・幹事会があり戸田へ。議題は9月中旬に開催される全三菱レガッタ第50回大会に関する内容。ロンドンローイングクラブを招いて国内の強豪社会人チームとのエイトによる招待レースや、記念大会参加賞や催しものに関する打ち合せを実施。概ねイベント企画が固まってきた感あり。後は実行に移すのみ。
さて、MBC理事会を終えた後、1X乗艇練習を行うため対岸のT大艇庫へ。それにしても梅雨入りしたばかりなのに雲ひとつ無い青空が広がって気温が30度近く上がっていた。しかも北よりの強い風(5m程度)が吹きまくっており、荒川に出艇するのは躊躇われる状況。東京都国体予選の結果を見ながら時間を潰す。どうも強風の方は治まりそうに無い。そうこうする内にレースが終わり、コースに出艇するクルーがちらほら見え始めた。ということで今日はポンドでレースペースの練習を行うことに切り替えた。

250m * 6セット:

ポンドは混雑して曳き波が出るし、風が強く水面がチャプチャプしているので、落ち着いて漕ぐことは困難と判断。ショートピースのレースペースを行うことにした。250m * 6セット。Mould 20で日中の混雑したポンドで漕ぐには今回が初めて。レースペースで漕ぎ始めると強い横風に吹かれて、艇が横に流されたが、直ぐに針路補正できるのでそれ程苦にはならなかった。しかし、こういう横流れしやすい艇だと初級者の場合はグングン流されて大きく蛇行してしまうかも知れない。Mould.20は誰でも漕ぎやすい艇ではないということか?
日差しが強く気温も高いのでさぞかし暑いのだろうと予想していたが、意外に暑苦しさは感じなかった。横風が強いので扇風機を浴びながら漕ぐ感じになっていたのかも知れない。レートは順風時が33から33.5、逆風時が32〜32.5といったところ。中々目標のSR34まで届かない。横風や水面のチャプチャプ波、そしてエイトの曳き波を食らい、水面を少し擦りながらのパドル練習。日中ポンドで練習しているクルーはこういう酷いコンディションの中でいつも漕いでいるということか?やはり荒川で漕いだ方が良い練習が出来る。
若干バタバタしながらも250m*12セットを終了。レースペースで確り漕ぐと結構大臀筋を酷使する様で、終った後は尻が痛くてジッと座っていられない状況。帰りのクールダウン1500mはユッタリ漕ごうとしたが、ヘロヘロの漕ぎだった。
今日は酷いコンディションの中でのレースペースという意味で、それはそれで良い練習になったと前向きに考えたい。
以上