ERGOシート:コロの交換
昨日、戸田のミネルバでERGOシートのコロを2個買いました。
帰宅後に早速、コロの交換を行いました。
使ったスパナ類は以下の通り:
1)3mm六角レンチ(レール後端の脚固定のボルト用)
2)11mm片口スパナ(レール後端の脚固定のナット用)
3)14mmスパナ
4)14mmソケット+ラチェットハンドル
外したシートの下部にあるシートシャシーから14mmスパナを使って、シートコロを2個外して入れ替えました。
ERGOシートのコロにはベアリングが2個入っており、シャシーに固定する際にパイプ状のスペーサーを噛ましてボルト締めします。
これはオートバイのホイールと同じシステムです。
元ついていた古いコロは、中のベアリングとスペーサーが簡単に抜け落ちますが、新しいコロはベアリングがピッタリと嵌め込まれていて中のベアリング及びスペーサーが抜け落ちることはありませんでした。
また、コロ外形の新旧を比べると、新しいコロのレール接地面は古いコロに比べて少し幅が狭くなっています。
触った感じだと、新しいコロ(白色)は古いコロ(鼠色)に比べて材質が硬くなっている様でした。
コロは樹脂製ですので、使って行く内に少しずつ磨り減って径が小さくなります。
コロが衰耗して径が小さくなると、左右にガタツキやすくなります。
これに対応するため、ERGOのコロ固定穴は複数明いています。
1)レール下面側を押えるための小型のガイド用コロ(緑色のコロ)の取付け穴:3カ所。取付け穴を替えることで段階的に締め付けできる。このコロの固定ボルトを回すには4mmの六角レンチが必要
2)後方コロの取付け穴:2カ所。今回のコロ交換同様なので、14mmスパナが2本必要
新しいコロに交換した後、シートを取付けて、脚も取付けました。
コロ交換後に試し漕ぎしましたが、正に新品のスムーズな滑りになりました。
以上