Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ダイソーのメスティンで炊飯試験

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Youtubeでソロキャンプの動画を見ていたら、メスティンで炊飯するのが最近流行である事が分かりました。

巷ではメスティンブームでアウトドア用品を取り扱いはじめる業者が増えている様です。
先ずはニトリに行きましたが売り切れとのこと。

そこで100均のダイソーに行ったところ、1合炊きのメスティン=550円が山積みされていました。
という事で、メスティンと、固形燃料、折りたたみミニコンロを購入しました。

今日はこのダイソーメスティンセットで炊飯してみました。

Youtube情報に拠れば、ダイソーのメスティンは1合炊きという事ですが、1合炊くと溢れんばかりになるので、フタで擦り切り(150g相当)程度が適量とのこと。
フタを使って擦り切りの分量を盛ってみましたが、平べったい容器で擦り切りするのは中々難しく、米粒がポロポロと溢れてしまいました。

フタ擦り切りの米を計量カップに戻して量を量り直したところ、150g程度でした。

米を溢したくない(溢した米を拾いたくない)ので、次からは軽量カップを使って、150g程度を計量しようと思います。

計った米をメスティンに入れて、洗いました。
 研ぎ始め
 3,4回研ぐと、大分、水が澄んできます。

洗うこと自体は手間ではありませんが、ソロキャンプや車中泊先で水場が確保できない場合もあるので、やはり無洗米の方が良いでしょう。

米を洗った後に水を適当に切り、フタ擦り切りの水を入れました。
 研いだ後、水を切りました。必至に水を切ろうとして米粒が大分逃げてしまいました。切りきる必要ないと後悔。(笑)

人差し指を突っ込んで水位を測ったところ、丁度第一関節の線でした。
(後述しますが、少し水が足りず、ご飯が少し焦げ硬めに炊けました)


先ずは水浸しです。30分~1時間が良いという事なので、水浸ししている間に60分Walkingしました。
 水浸し開始

Walkingから戻ってきたら、早速、固形燃料を使って炊飯しました。

炊飯中にフタの上に重しを載せた方が良いという事なので、水を入れたステンレスカップを上に載せました。
火を付けて10分ほどするとフタの隙間から少しですが吹きこぼれてきました。

15分程経過するとフタに載せたカップの水が少し泡が見えて適温(90度程度?)になってきましたので、ティーバッグ投入。

紅茶に丁度良い温度だった様で、見た目にも綺麗な紅茶が沸きました。

固形燃料の包装には20分~23分燃焼と記載ありましたが、26分経過しても未だ燃えています。(火力は落ちてきましたが)

そのまま様子を見ていると約35分で断末魔の「ポッ!」という音と共に燃焼終了。
 33分経過。未だ燃えています。
 35分。漸く消えました。
 燃えカスです。

フタをチラリと明けて中を見ましたが、良い感じで炊けていました。

取説に従って、タオルで包んで、メスティンを反転させて蒸らしをしました。

 折りたたみミニコンロは曲げ戻して平面一枚に戻しました。

昼時なので、メスティンを蒸らしながら実家へ移動。
 見た目綺麗に炊けています。

30分程度蒸らした後、メスティンのフタを明け、炊きあがったご飯を深皿に取りました。
水が少し足りなかったのか、或いは固形燃料の燃焼時間が長かったのか、メスティンのそこの方に少しお焦げが出来ました。まあ、これはこれで良し。

昨日作ったカレーを載せて、今日の昼食としました。

ご飯の炊け具合は、少し硬めでしたが美味しく頂きました。
次からは、水の分量を少し多くし、計量カップで:米150g、水180ml程度にしようと思います。
いずれにせよ、ソロキャンプの1人分のご飯としては、これで十分と思います。

という事で、100均ダイソーのメスティン(550円)、なかなか優れものでした。

以上