CG125Fiには中国製のタイヤがついている。
メーカー名:"A SHIN TIRE"と刻印されている。
ネットでA SHIN TIREと検索したが、ヒットしなかった。
前日、新車を受け取った時、後輪にヒゲが密集して生えているのに驚いた。
暫く、走る内にヒゲは取れるだろうと思い、そのままにしていました。
しかし、今日、宮ケ瀬湖まで走って行った際、宮ケ瀬湖手前の上り坂のワインディングロードで、車体をバンクさせたときに後輪が「ズルっと」滑るような感触があった。
車体をバンクさせた時のタイヤグリップが悪いのは、恐らく、この無数のヒゲが原因だろう。
そこで、この無数のヒゲを、無理やりノコギリヤスリを使って剃り落としてみた。
国産の高性能のタイヤならノコギリヤスリなんていう乱暴なことはしない。
しかし、写真を見ればわかる通り、無数のヒゲが生えている。
ニッパーで1本1本切っていたら日が暮れてしまいそうだ。
また、中国製のタイヤはゴムが硬くて良く滑るし、なかなか擦り減らないとう話も聞いた。
そので、一気にノコギリヤスリで削り落とした。
この際に、タイヤ表面の薄皮も削れたので皮むきにもなったと思う。
また、ヒゲ剃り&皮むき作業後に、タイヤの空気圧を計測した。
空気圧は以下の通り:
- 前輪: 1.75kg/cm2(26PSi)で、概ねメーカー指定の基準値だった。
- 後輪: 2.4kg/cm2(35PSi)だった。メーカー指定の基準値は2人乗車で2.2kg/cm2(33PSi)、1名乗車で2.0kg/cm2(29PSi)。従い、納車時の設定は、かなり基準値をオーバーしていた。私は基本的に2人乗りはしないので、空気を抜いて2.1kg/cm2(31PSi)とした。(体重が80kg弱と、一般的な人より重いので空気圧を1人乗り+αとした)
纏め:
後輪のヒゲ剃り&皮むき、そして空気圧調整により、後輪のグリップはある程度改善したものと思われる。
写真も添付する。
後輪:初期状態。タイヤの接地面に無数にヒゲが生えていた。
木工工具のノコギリヤスリでタイヤ接地面を削り、ヒゲ剃りを行った。
後輪の右半分のヒゲ剃りを完了。
左半分もヒゲ剃り完了。
前輪タイヤ
MADE IN CHINAの刻印
A SHIN TIREのメーカー名
ノコギリヤスリと剃り落としたヒゲ
箒とちり取りで、削りカスを掃き集めた
作業後の後輪:サイドよりみる
作業後の後輪:後方よりみる
タイヤ空気圧基準値とチェーン弛み基準値(チェーンカバーに貼り付けてあった)
PS:
納車直後の初期整備作業はこれで一段落とする。
次は1か月後のエンジンオイル交換と、バイクディーラー(SOX)での1か月点検を予定。
それまでは運転習熟と慣らし運転を続ける予定。
以上