Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2020-05-12: CG125Fi シーソーペダルの高さ調整・DIY

 シーソーペダルの高さ調整後(After)
シーソーペダルの初期取付状態(Before)

納車初期状態は、シフトペダル調整不足でギアシフトダウンが困難だっだ:

昨日から、ロータリー式シフトのCG125に乗り始めた。
シフトアップは爪先側のペダルを押し下げ、シフトダウンは踵側のペダルを押し下げる様になっている。
しかし、シフトダウンをする際に踵を普通に下げたのではペダルに届かなかった。やむなく、フットステップから足を外して爪先で、踵ペダルを踏んでシフトダウンした。
フットバーから足を外すのは車体のバランスをとりにくく、安全運転上、問題がある。
そこで、シフトペダルの取り付け角度を前傾さて踵ペダルの高さを上げようと考えた。
ロータリーシフト方式のシーソーペダル関連情報をネットで検索した。その結果、以下のサイトがヒットした。
http://ecocarecobike.blog.fc2.com/blog-entry-299.html
やはり、私の考えが正しかった様だ。
シフトペダルは自分がやり易い様に任意に角度調整するのが基本であることが分かった。
(因みに前輪ブレーキレバーと、後輪ブレーキペダルの遊び調整は初日の内に行った)

シーソーペダルの高さ調整DIY:

シーソーペダルの高さ調整を、2日目の午前中に早速やってみた。
CG125は、スーパーカブと同じロータリーシフト方式で、シフトペダルは爪先と踵の両方にペダルがあるシーソー型だ。
納車した時点での設定は、爪先ペダルと踵ペダルの高さが同じ水平に設定されていた。
操作しやすい様に、シーソー型のシフトペダルをシフト軸から外し、シフト軸に刻んだギザギザの刻み1山分(10度?)、ペダルを前に傾斜させてみた。
爪先ペダルは丁度良い高さになったが、踵ペダルがまだ少し低すぎて操作しにくかった。

試しに2山分(20度?)、更にペダルを前傾させてみたが、今度は爪先が下がり過ぎでダメだった。また、踵ペダルも高すぎてダメだった。
そこで、前傾は刻み一山分(10度?)とし、踵ペダルに1cm厚の板を載せて固定してみた。これで上手く踵ペダルを踏めた。
木片は1㎝厚の板をペダル形状にフィットする様にノコギリで形を切り出し、周囲をカンナやヤスリで微調整した。
木片の固定は両面テープ+ビニールテープ+結束バンドで行った。
シーソーペダルの調整後、午前中に宮ケ瀬湖まで(約27km)往復して試運転した。
途中に急坂のワインディングする峠道がありまるが、シーソーペダルを調整したおかげで、タイムリーなシフトチェンジが出来た。

以下、シーソーペダルの高さ調整&DIYの様子を写真を添付する。

 CG号納車時初期状態。ギアチェンジペダル(シーソーペダル)は、前後のペダルがほぼ同じ高さ(水平)に設置されていた。これでは踵ペダルを踵で踏むのは超困難。
 シーソーペダルはM6ボルト(10mm)で固定されている。10mmメガネレンチでボルトを緩め、取り外した。
 シーソーペダルをシフト軸から抜いた。
シフト軸のギザギザ刻み1山分(10度程度?)ペダルを前傾させてみた。
 シフトペダルの根元にマジックで取付位置をマーキングした。1山分の移動が分かる。
 分かりやすい様に靴を載せてみた。爪先側ペダルの高さは丁度良い感じ。(もう一山前傾させてみたが、その場合は爪先ペダルが低すぎてやりにくかった)
 しかし、踵側のペダルはまだ低すぎて、踵でシフトダウン操作するのがやりにくかった。(フットステップに足を載せると脛が前傾するので、踵を水平まで下げるのは、踵の硬い私には、なかなか困難。
 以上の通り、踵ペダルの高さのみ高くしたいので、厚み1㎝の木片を板から切り出して踵ペダルに載せてみた。結果、踵でシフトダウンがやりやすくなった。
 踵ペダルに木片を固定するため、両面テープで接着。更にビニールテープで補強。更に結束バンドで締め付けた。
 常時は、靴を踵ペダルより前に載せ、爪先下で爪先ペダルを踏み、シフトアップする。
 シフトダウンする際には、足を踵方向にずらし、踵でペダルを踏む。この角度なら踵を問題なく下げられる。
 シーソーペダルの高さ調整完了状態。

以上