Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2020-05-11: CG125Fi到着と初期整備DIY

先月末に注文した125CCのバイクを2020-5-11に受領した。
原付Ⅱ種のこのバイクは、中国の五羊-本田社製のCG125Fi。(Fiとは燃料インジェクション装置のこと)
新車の価格は本体+諸費用+消費税で約17万円。(自賠責5年込みで18.4万円)
価格が安いのと、マニュアルミッションであることが気に入った。

注文から受領まで10日程度の時間があったので、ネットでCG125Fiに関していりいろ勉強させて頂いた。

事前勉強の結果、以下の3点に関しては、新車受領後、直ちに取付・改善作業をDIYで行った。

  1. スマホをナビとして使うためのスマホホルダー取付及びUSB電源の電線回路施工。安定した電力をスマホに供給するため、電源はバッテリー直結とし、ACC-ONでUSBに電源が入るように、テールランプ配線からリレー電流を取るリレーを取り付けた。
  2. ヘッドライトが暗いという情報があった。CG125は1970年代にホンダが輸出仕様として設計・生産したバイク。中国製のCG125Fiは、基本設計は古いままと思われる。即ち、電気系の配線は、アースの設計が車体アースを用いている可能性あり。車体アースは電気抵抗が大きい故、電気の流れが悪く、ライトが暗くなることがある様だ。そこで、ネット情報を元に、ヘッドライト電球のアースに、バッテリー直結のアース線を追加施工した。施工後、薄暮時間帯に明るさをチェックしたが、白熱球のままでも良い明るさが得られた。(ハロゲンバルブへの換装はその後実施)
  3. 中国製廉価バイクなので、メッキや塗装などの防錆対策が必ずしも十分ではない。そこで、乗り出し前にガラスコーティング剤を塗布して防錆対策をした。1回の塗布では十分ではないと思うので、暇なときにガラスコートを吹き付けをこまめに続けようと思う。

以下、写真と動画:

<写真>

 まず、シートを外す。
 次にタンクを外す。タンク下の配線状況
 同上
 タンク下のメインケーブル。黄緑色の電線はアース線。やはり車体にアースしていた。
 ヘッドライトのレンズ&リフレクターを外した。ヘッドライトケース内には配線がスパゲティーの様に詰め込まれている。
 バッテリーのマイナス極からアース端子を外す。
 プラス端子をバッテリーに接続
 USB電源回路に、リレーを取り付け。後輪タイヤフェンダー上に関連配線を設置。
 バッテリー近くの電線敷設状況
 タンク下の電線配線状況
 バッテリープラス極には、ヘッドライトとUSB電源のアース線を直結
 プラス極の固定状況
 赤いビニール製絶縁カバーで端子をカバー。(赤いビニール製絶縁カバー内にUSB電源の電線を苦労して挿入。)
 シート取付前の状態
 同上
 作業完了後、ライト点灯確認
 配線DIY作業完了。なんだかんだ2時間かかった。
 夕刻、塗装面及びメッキ面にガラスコートスプレー剤を塗布して表面を汚れや錆から保護。
 ガラスコート塗布、完了。

<動画>
20200511 CG号整備その1(シート及びタンク取外し)
https://youtu.be/KPz85NYVOQ0


20200511 CG号整備その2(ヘッドライトアース線&USB電源敷設)
https://youtu.be/WuwSbiJIlsQ


20200511 CG号整備その3(電線固定調整、タンク及びシート再取付)
https://youtu.be/eYToUIvl04c

以上