Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2月8日、WMG60's: 無しフォア乗艇@荒川

 10時04分、大曲の1㎞上流にて

新型コロナウィルス感染防止の観点から、電車は使わず、マイカーで戸田へ。
土曜日なので道路が混んでいて、結局、ドアツードアで2時間以上掛かってしまった。

三菱艇庫に到着し、先ずはNYKの無しフォア艇に新品ラダーを取付けた。(先週、揚艇時に壊したラダーを原状復帰)
 超達した新品ラダーを取り付け。
 8時54分。各自でリギング調整。
 ラダーケーブルの取付位置は1穴分内側へ入れて、大きな舵角が取れる様に調整した。(シューズに取り付けたラダーフィンガーが少し短くなったことに対する対応)

この整備作業後に荒川へ。

ほぼ無風、快晴という絶好のコンディション。いつもの様にB1 UT漕とB6を実施。
 10時11分。大曲上流の水面。無風だったので水面がフラット。

GoPro動画:

シート配置:S氏家、3近藤、2鴨井、B武良 (前回乗艇(2月1日)と、3番漕手のみ入れ替わった配置(西澤→近藤)

P@F付きUT漕は、バランスも安定し、良いイメージで漕げた。
平均艇速は、2'11"2/500m, SR17.9と、これまでより1秒/500mほど改善できた。

一方、Race Pace10本の方は、1セット目はまずまずだったが、2セット目以降の艇速改善が出来なかった。
キャッチからのドライブに一体感が無く、水中が重く良いリズムにならなかった。
静水換算の6セット平均艇速は、1'39"9/500m,SR36と、先週の1'36"4/500m, SR37より3秒/500m程度遅くなった。

20200208 WMG60s 4 @荒川 W Up
https://youtu.be/4JcaSGojOn4

20200208 WMG60s 4 @荒川 B1 UT 1 笹目→大曲)
https://youtu.be/2UvYvDQaKuU

20200208 WMG60s 4 @荒川 B1 UT 2 大曲→1km上流)往路
https://youtu.be/h3UP3DuP9AU

20200208 WMG60s 4 @荒川 B1 UT 2 1km上流→大曲)復路
https://youtu.be/-IVyP-tVbMU

20200208 WMG60s 4 @荒川 B1 UT 3 大曲→笹目)復路
https://youtu.be/msPvnvLMDWo

20200208 WMG60s 4 @荒川 B6 race pace 3+10本など
https://youtu.be/lA_2xA3o5Gg

*動画を見たFeed Back:

動画を見ると、3番のキャッチ前のブレードスクウェアが遅く、前に伸びきった時にブレードがフェザーしたままで、エントリーしながらスクウェアリングしている。
低レートのUT漕では、ドライブ時間が長いので、このキャッチでも大きな影響は出ない。
しかし、艇速・レートが高いRace Paceでは、キャッチでブレードが水を掴むまでに時間が掛かるとキャッチハーフでのドライブの効きが遅れて、艇速を十分に出し切る事ができない。
ということで、素早いエントリー&キャッチからのドライブの効きを実現するには、フォワード後半でのキャッチに向けた準備、即ち、早めのブレードスクウェアリングが肝要ということだ。これを改善するには、ハンドルが足先を通過する際にブレードスクウェアにする様にしよう。

ローイングの基本はレッグドライブ。
レッグドライブを有効に艇速に生かすには、レッグドライブする前にブレードが一枚水中に入っていることが肝要だ。
エントリー動作は手・腕が行うもの:
「手(腕)でエントリー、脚のドライブでキャッチ」

以上