Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ERGO Drag Factor変更影響テスト

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2019年度のMR大会での2000mTTは、昨日の関東大会で完了。
昨年の6:57.2より1秒改善して6:56.2(メモリー表示では6:56.3)を出し、現時点ではこれで満足できた。

荒川は既に水温10℃を切ったので、淡青会RCの安全規則により、再び10℃を超える3月上旬までは、荒川でのシングルスカル乗艇は禁止。
このため、シングルスカルは戸田コースのみでの乗艇となるので、この間の冬場は自宅でのERGOを主体としたトレーニング方法を継続する。

さて、現在、DF値を134~135としているが、負荷が大きいこともあり、連日のERGOトレーニングを行うと筋肉のダメージが蓄積してしまう傾向がある。このため、ERGOトレーニングは1日おきとしている。
(40歳代後半から50歳まではDF140としていた。50歳で6:44.9(現時点での50歳以上歴代最高記録)を出した時もDF140)

また、現在DF135では2000mTTでは、コンスタントレートは現状29~30が上限であり、これ以上レートを上げようとするとレンジが切れたり、出力が逆に落ちる傾向にある。

以前、東大教育学部:野崎研究室の特任研究員をしていた時に、DF値と出力(速度)の関係をテストしたことがある。この時の結果は、DF値:120~140のゾーンでは、ERGO出力(速度)はほぼ横ばいだった。
一方、DF値を下げることで、自転車のギア比を軽くした時のイメージで、レートが上げやすかった。また、当然、出力を出すためには筋力というよりレートが高い分、心肺系に負荷が掛かることになる。上手くゆけば高め負荷のERGOトレーニングを連日行えるかもしれない。

ということで、明日から1月末までの1か月間は、DF値を10 point下げて、DF値=125で各種トレーニング(DF=135で実施したメニューと同じ内容)を行い、DF値低減による出力影響に関してテストしてみようと思う。

明日は、先ずは60分 B1漕(SR17~18で、2'08"/500mを目処とする)を行う予定。
どのような結果になるか自分でも楽しみだ。

以上