Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2019-10-27 1週間ぶりに荒川で乗艇

荒川は前日よりも水位が1mほど下がり、満潮で2.4m、干潮で1.2mAP程度となった。

流れの速さも少し治まってきたので、午前中、荒川でシングルスカルを漕いだ。

流れが治まりつつあるとは言え、大曲から秋が瀬迄の間(川幅が狭く、水深も浅い)は、流れが速く、UT漕で上りは4'00/500m, 下りは2'00/500mと言う感じだった。
(右側航行しているので、上りは流速の早いアウトカーブ、下りは流れの緩いインカーブを通るので流れの影響は、上りの方が大きい)

復路は、今回も外環自動車道からHOAのコーストレースを行った。
強めの順流に乗り、埼玉県漁協係留所前までは、1'55"/500mを切る夢の様な凄い艇速で巡航出来た。
しかし、笹目川(笹目水門の内側)に退避していた漁船が、次々に係留所に戻ってきて、その曳波にやられてペースダウン。
笹目水門から、再び、艇速を戻したが、今度はウェイクが上がってきて、その曳き波を食って、スピードダウン、ガッカリだった。

流れが速かったこともあり、途中でペースダウンしながらでも21'23"(Ave.2'02"/500m)という素晴らしいタイムだった。(笑)
(曳波影響を除外すると、Ave.1'59"/500mだった)

尚、下げの流速を0.75m/秒と仮定し、静水換算した艇速は2'25"/500mで、過去数回行っているHOAコーストレースでの静水換算と同等だった。

8時23分、岸蹴り。荒川水位@笹目:1.96mAP

9時36分、秋が瀬到着。流れ速く、岸蹴りから1時間10分強掛かった。荒川水位@笹目:1.68mAP

秋が瀬の左岸サイド
 秋が瀬の右岸サイド

20191027 荒川・秋が瀬の濁流(9時半頃)
https://youtu.be/4-qDT2NZaac

 10時17分、岸蹴り場に着岸。荒川水位@笹目=1.53mAP。2時間の乗艇中に40㎝水位が下がった。6段目が干上がっている。最も泥が多いのは上から4段目。6段目以下はウェイクの曳波で石段の泥がが洗われて綺麗になっていた。

尚、以下の動画に示す通り、岸蹴り場の30m程下流、岸蹴り場側の岸から20~30mほどの水面に、下から湧き上がるような渦が発生している。
恐らく、ここの川底に大きな漂流物(大きな流木か、小屋の構造体など?)が着底し、これに川の流れが当たって渦が発生している模様。

危険な暗礁となっている可能性があり、水位が下がった際に、暗礁の有無を確認すべきと考える。

もし、危険な暗礁になっている場合は、荒川下流河川事務所に通報して、暗礁を撤去して貰う必要がある。

20191026 10時過ぎの荒川の濁流
https://www.youtube.com/watch?v=N6GfDARTxic

以上