Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ストレッチャー換装と荒川岸蹴り場の現状

 今日取付けたノーマルストレッチャー

先週自宅で、加工・組み立て。調整したシングルスカルのノーマルストレッチャーを、今日、自艇に取り付けた。

フロントウィングリガーのブリッジ部の下の狭苦しいスペースでの作業なので、少々手こずった。

 8時53分、戸田コース。水位は1.3mAPで、完全に平時の水位に戻った。

荒川には、まだ出せないので今日は戸田コースで漕いだ。

ストレッチャー換装の感触を確認しながらB1:12kmと、B6:Race Pace 10本 x66セットを実施。

ノーマルストレッチャーに換装した感触は以下の通り:

  1. SRD装備のときより、0.6kg軽くなり、艇重量は規則下限の重量となった。(14.1kg弱か?)担いだ感触でも軽くなったと感じた。
  2. 艇が0.6kg軽くなったのと、自分の体重もここ2週間ほどで0.6kg軽くなったので、艇が浮いて、ハンドルが少し高く感じた。従い、揚艇後にワッシャー1枚分、2mmハイトを下げた。
  3. SRDと異なり、シューズがプレートに固定されているので、正にボードを押しながら漕いでいると言う実感がある。この感触がある意味で心地よかった。
  4. シューズは艇の内幅ギリギリ迄、脚幅を広がったので、足でバランスを取るコントロール性はSRDと遜色ない。むしろ、足裏でボードを感じながら押せる分、ノーマルの方が良いかも知れない。
  5. ボード角度を42度としたので、キャッチ時の踵を上げる動きも小さく、ノーマルでも全く問題なし。
  6. シューズのホールド性もSRD同様に良い。
  7. 漕いだ感触も良く、快適に漕ぐことが出来た。

と言うことでストレチャー交換成功。これで艇重量、0.6kg軽量化に成功した。

揚艇後に荒川の岸蹴り場の現況を視察:

シングルスカル乗艇後に、法政大学の波間監督と荒川の岸蹴り場を見てきた。
 11時27分、波間さんと岸蹴り場視察。この時の荒川水位は1.4mAP

水際の石段は、上から4段目迄は確り泥流ししてあった。(どうも自衛隊さんが泥流しされたとか?)
しかし、その下の五段目以下は、泥が分厚く堆積していてNGです。波間さんは消化ポンプを使って泥流ししようかというアイデアを考えておられましたが、ここまで分厚く泥が堆積して、しかも半分固まってしまうと、ポンプの水流だけでは歯が立ちどうもない。やはり人力スコップでコツコツと掻き出すしかなさそうだ。そう、人海戦術が必要だ。
11時22分、岸蹴り場の石段の様子。5段目には厚さ20cmの泥が堆積し、徐々に固まりつつあった。
 泥の厚みはこんな感じ。
 水際の石段(7段目)もこの様に泥が堆積している。

波間さんと相談して、今週末の日曜日に人海戦術でスコップなどを使い、泥流ししようという事になった。(波間さんから大学チームに声掛けする予定)

余談だが、今週月曜(10月14日)に、私が泥流しした土手の階段の泥は、階段下の地面に扇状に広がっていた。これだけの泥が階段に堆積していたという証。
 土手の階段は、泥が取り除かれ、問題ない。
 土手の階段の下は、階段から押し流された泥がこの様に扇状に広がっている。

以上