Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

3週間ぶりのWMG60'sクルー乗艇


9/28(土)は、久し振りにWMG60'sのメンバーで乗艇練習した。
今回は付きフォア。
我々は、2021年のWMGに向け、様々なクラブらメンバーをピックアップしたチムなので、艇を所有していない。
と言うことで今日は三菱戸田艇庫に保管されている企業ボート部の所有艇をお借りした。オールは私の所属する三菱重工ボート部のを使用した。
この艇は、Empacher製のTOP COX舵手付きフォア。ラダーがスターンエンドに付いているので、恐らく20年近い船齢と思われるが、余り使われていない様で、艇は新艇と余り遜色ないGoodな状態だった。
ただ、ここ何年も使用されていなかったようで、船体に分厚く埃が付着していた。先ずは埃を洗い落とし、また、乗艇前に船底に傷などが無いかチェックした。

オールは三菱重工ボート部のBig Blade(2552)+Ultralightシャフト。これも20年以上前に購入したモノで、ハンドルは木製。
個人的には近年一般化しているカーボン製のアジャスタブルハンドルより木製のハンドルの方が手に馴染んで良いと思う。しかし、今日、久々に漕いでみると、インサイドハンドのハンドル径が少々太すぎてフェザー操作がやりにくかった。次回乗艇までに、インハンドのグリップをカンナで削って細く加工仕様と思う。
今回、乗艇前にオールのブレードピッチをチェックしたところ、1度弱狂いがあったのでノコギリヤスリで削って修正した。

戸田コースはNYKの社内レガッタで閉鎖されているので、荒川に出し、秋が瀬往復した。

岸を蹴って漕ぎ出すと、整調シートはレールの間隔が狭く、脚を伸ばすと脹ら脛がレールに当たって痛くて漕げなかった。(3脚リガー艇なので艇内に大骨があり、艇幅の狭い整調シートは、レールの間隔が狭くならざるを得ない)
水上でストレッチャー高さを2穴分上げて15cm程度にしたところ、問題が解消された。

メニューはSR16から17の低レートUTと、最後にB6のレースペース10本を6セット行いました。
今日はパルテ会に所属する近藤さんが初めて参加してくれた。
パルテ会エイトの漕ぎと我々の漕ぎは、フィニッシュ廻りでブレードワークが大きく異なるようで、始めは戸惑っているようだったが、後半は馴染んで来た。

W.Up後のB1 UT漕は、P@F付きでレートを16~17程度と低めにして1本1本確り漕ぐ事にフォーカスした。
秋が瀬までの往路と復路の平均は、2'21"/500m, SR16.8と、オッ盾前にWMGクルーで漕いだB1艇速より少し遅かった。

しかし、最後に実施したB6 Race Pace漕10本 x 6では、静水換算の平均で1'43"/500m, SR33と、オ盾前の付きフォア乗艇の時より良い艇速が出せた。

以下、今回の写真と動画:

<写真>
 8時43分、オールのチェック・調整
 Empacherの付きフォア。ラダーはフィンと分離型で、Stern endに付いている。
 9時12分、リギング調整作業。
 同上
 11時00分、秋が瀬にて

<動画>
20190928 WMG60s 4+ @荒川 ペア漕ぎ&Finish work
https://youtu.be/2tplPt0Y448

20190928 WMG60s 4+ @荒川 Catch work&一本漕ぎ
https://youtu.be/sXvIBAgVSa0

20190928 WMG60s 4+ @荒川 B1 UT No 1笹目→大曲
https://youtu.be/pKtdmEt6eAc

20190928 WMG60s 4+ @荒川 B1 UT No 4大曲→笹目
https://youtu.be/Es_kkBn8Ki8

20190928 WMG60s 4+ @荒川 B6 RP10本 x 6
https://youtu.be/DL6eRSr0Fw0

以上