8月24日(土)WMG60s 4+乗艇 - Oyajisculler's blog

今日は週1回のWMG60'sクルーのフォア乗艇の日。
今回はコックスに来て頂き、付きフォアでの乗艇。
艇は法政大学さんからお借りした。前回はSWIFT艇だったが、今回は、Filippiのレース艇：HIKARI号を借艇。（この艇は、昨年秋の全日本新人戦で法大クルーが優勝した際に使用した艇）
長さが12m以上あり、分割艇なので、艇重量は下限重量（51kg)より重い52.6kg。
初めて使用する艇なので、リギング調整より開始。
リガースプレッドはエイトの84cmより1㎝長い85cmに設定した。

法大対校クルーが直前まで使用していた艇ということもあり、良く整備されていて、スムーズにリギング調整を完了。

艇を担いで荒川へ向かうと、艇の重さがズシリと肩に掛かった。ということは、三菱艇庫で借艇している無しフォアは相当軽いということか？（笑）

漕ぎ出して感じたのは、無しフォアに比べると、1本目の漕ぎ出しがズシリと重いということ。
即ち、無しフォアに比べて、コックス1名分思いのと、艇重量が少し重いため、合計で約60kgほど、三菱の無しフォアより重いためだ。

今日のメニューはP@F付き低レートUT漕（B1)と2000m試漕。

B1 UT漕は、笹目→大曲、大曲→秋が瀬の上り1本と、秋が瀬折り返し後の秋が瀬からの2km漕。
今日は上げ潮なので、往路は順流、復路は逆流となるが、このところ、雷雨による短時間の大雨の影響で、荒川の流量が通常より多い。
この結果、笹目橋より下流では微かな上げ潮、笹目～大曲間は概ね流れ無し、そして大曲より上流では下流に向けた流れがある状況だった。

漕ぎの方は、往路のUT漕で、フォワードで思ったようにシートを前に出すことが出来ず、モモ裏のハムスト筋を使って頑張って前に出ざるを得ない状況だった。
秋が瀬折り返し時に、フォワードでシートを大きく出し、もうひと伸びしようと指摘したところ、復路では一気にフォワードが楽に前に伸びれるようになった。

折り返しのUT後は、大曲の少し下流から笹目橋方向へ向けて、2000mの試漕を実施。内容は：
1Q:　静止スタートから入り、500mまでは概ねRace Pace
2Q: 500mからレートを2～3枚下げ、SR29～30で巡航。
3Q: 2Qと同じSR29～30で艇速キープ
4Q: 1500mでレートを2～3枚上げ、Race paceへ。ラスト200mはスパートモード。

結果は、概ね目論見通り、途中で水中のドライブを劣化させる事無く、安定して漕ぎきる事ができた。
以下、GPS Speed Caochのデータ：