エイト乗艇と川浚い - Oyajisculler's blog

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今日は週1回の淡青会エイトの乗艇練習日。
今日は乗艇練習後にオールのブレード塗装補修及び川浚いと盛りだくさんの一日だった。

エイト乗艇：

今日の午前中は大潮下げ潮。
一方、風の方は南東3mと、風と流れが喧嘩するコンディション。
このため、岸蹴り場から大曲までの間は、流れと風がまともに喧嘩して水面がチャプンチャプンの状態となっていた。

あまり酷いコンディションでは、レースペースの練習に支障を来すリスクがある。
そこで、今日はレースペースの練習を大曲より上流で行い、大曲より下流では、ラフコンでも確り漕げる低レートのUT漕を行った。

以下、動画や写真と補足：

2019-05-19 淡青会エイト Four work (COX ネックview)
フォアワークは、基本的にバランスが取れた安定した状態で漕ぐので、ここでは各々の漕手のベストの漕ぎを観察できる。
言い方を変えれば、フォアワークで不正な漕ぎをする漕手は漕技基本が未熟であるということ。
特にエントリー前のスクウェアリングやエントリーが不正確な漕手は、これを良く自覚し、正しく正確なブレードワークを心掛ける必要がある。
先ずスクウェアリングはフォワードエンドより手前で完了させ、エントリー時んは完全にスクウェアにする必要がある。また、エントリーのブレードの垂直方向の動きは素早く行う必要あり。
また、ドライブ中はフィニッシュ押し切りまでブレード一枚水平に押す事。フィニッシュ押し切りはハンドルが胸の手前15㎝辺りまでとし、残りの15㎝のレンジはフォロースルー＆ハンドルタップダウン＝ブレード離水に充てる。
全体的に、エントリーのスクウェアが不十分が原因でエントリー動作が不正確な漕手が多い。
また、腕引きの際にハンドルをお腹に向けて引き下ろして押し切りがないままにブレードを浅くしながら引き下ろしている漕手が多い。
https://youtu.be/AHH5SgjZFwk

2019-05-19 淡青会エイト Finish work & Catch work
フォアワークではバランスが確保されているので、前述の不正な漕ぎでもバランスが崩れなかったが、両舷で行うフィニッシュワークでは、S-side側にバランスを崩す傾向があった。動画を見るに原因はS-sideの4番、6番のミドル以降のブレードが浅く、フィニッシュハーフで確り水平に押せていないこと。
この不正な動きは、腕漕ぎのブレードワークに観察する事ができる
腕漕ぎの短いレンジの中でも、極力ブレード一枚水平に押すレンジを伸ばす必要がある。
https://youtu.be/86D0xrAeYRU

2019-05-19 淡青会エイト RP10本 work & 静止スタート練習
https://youtu.be/TXQCzOkv-3c

2019-05-19 淡青会エイト 1000m(中間レート、順風＆逆流）
1000mの1本目は往路の好順風で実施。少し低めのレートなので伸び伸びと大きなレンジで確りと漕ぎたかったが、少々、心の準備不足で途中からシートレンジが切れて集中力を欠いた漕ぎとなった。
https://youtu.be/LmMshFNcKNg

2019-05-19 淡青会エイト 1000m(静止スタート付き、逆風＆順流）
1000mの2本目は強めの逆風の中で実施。
レート30キープを狙ったが、レートに関しては32.5をキープする事ができた。
少しレンジが切れ気味だったので艇速は今一ではあったが、概ね良く出力することが出来た。
https://youtu.be/3mEgcnG5C5I

2019-05-19 淡青会エイト低レートUT漕（逆風＆順流）
1000m漕の後は低レートUT漕を実施。
水面が荒れてチャプチャプしたコンディションだったが、然程大きくバランスを崩すことなく漕ぐ事ができた。
https://youtu.be/bypfpHxyEhM

川浚い：

毎年、五月頃の大潮干潮時に行っている荒川岸蹴り場の川浚いを本日実施した。
例年、多くの沈下木（流木）を干上がった川底から撤去してるが、この1年間大きな増水・濁流が無かったこともあり、流木は殆ど無かった。
折角の機会なので、実施したのは、川底にある落とし穴の様な小さな穴を埋め戻す作業。
12時半作業開始、13時撤収という短時間で終了した。

以下、川浚いの様子：

2019-05-19 川浚い作業開始
https://youtu.be/5Z_FgPP2RLs