Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今日も荒川はベスコン

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今日は荒川でスカルを漕いだ。
3月に入って、毎週火曜日の午前中はスカルで荒川に出艇している。

偶々、運良く、過去3回連続で良いコンディションに恵まれている。

今日は西南西の風1m程度。良く晴れて気温は9時:11.5℃、11時:14.5℃
最早防寒着は不要だ。

今日は秋が瀬の水温11.5℃。
気温は上がってきたが、荒川の水はさほど上昇していない様だ。

乗艇中の上流は下げ潮から下げ止まりに至る時間帯。
往路は逆流、復路は順流。
但し、さほど流れは速くなかったので、復路での順流による艇速ゲインは先週程では無かった。

今日のフォーカスポイントは、P@F付き低レートUT漕で、1本1本、レッグドライブを強く押す事。
また、一昨日のBioRow講習会でDr V.Kleshnevが述べていた世界のトップ選手の特徴であるキャッチからのレッグドライブを瞬間的に先行させる事(ハンドル反転よりシート反転のタイミングを0.025秒先行させる)に関しても少し試してみた。

確かに、Zac PurchaseのUT1動画を見ると、ブレードエントリー前にほんの僅かだが、ブレードよりシート(レッグ)が先行して動いているように見える。
https://www.youtube.com/watch?v=20rSoTo8fQA&t=133s

また、ブレードリリース時に腕・上体をリラックスされてクリーンに離水し、高めにブレードを返す点に関しても引き続き、取り組んだ。
ブレード離水から、バランスを安定させてハイフェザーで返す取り組みの結果、カヌーや小型コーチモーターの曳波程度であれば、艇の揺れを気にせずに乗り切る事ができるようになってきた。

尚、今日は先週よりレートを0.5~1枚低めで漕いだので、UT漕の平均艇速は先週より少しペースが落ちた。

笹目を過ぎてからはレースペース10本を3セット実施。
レースペースはレッグドライブ主体とし、腕・上体はリラックスさせ、水面を擦らずにスムーズに漕ぐ事にフォーカスした。
僅かだが、レースペースの艇速は改善しつつあるようだ。

5月上旬の戸田国際マスターズレガッタ及び6月初旬の全日本マスターズレガッタに向けて、1000mレースに向けた練習を今日から取り入れた。

今回はあまりレートに拘らず、1本1本確りとドライブし、フォワードでリラックスして良いペースで巡航する事を心掛けた。
700m漕いだところでウェイクボードの曳波を食らって中断したが、1000mの平均ペースは2'00.7/500m, SR26.6, DPS 9.36m(但し、順流ゲインあり。これを静水換算すると、2'11.1/500mとなる。)

引き続き、1本1本のドライブ強さの向上、クリーンな離水、フォワードでのバランス安定とハイフェザーに関して取り組む予定。
最終的には、レースペースでリラックスして安定した漕ぎが出来る様にしたい。

 9時02分。岸蹴り。荒川水位@笹目=1.11mAP
9時55分。秋が瀬到着。荒川水位@笹目=0.92mAP
秋が瀬水温:11.5℃
 10時44分揚艇。荒川水位@笹目=0.79mAP

以上