Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

津川ロングレースで優勝!

oyajisculler2018-11-03

今日は、新潟大学OB会の緑悠会他の方々と混成クルー(漕手平均年齢59歳)を編成し、津川ロングレースに出場した。
この大会はナックルフォアによる公称10kmのロングレース。
今年で50回を超える伝統ある大会。
元々は、津川高校ボート部(阿賀黎明高校の前身)のOBと現役部員の交流の場としてナックルによるロングレースを行ったことから始まったもの。
今は、OBだけでなく、阿賀野川近辺のマスターズローイングクラブの方々も参加するオープンレースとなっている。
でも今日見た限りでは、参加12クルー中、半分程度は津川高校OB主体のクルーの様に見えた。

ナックル艇は、県艇庫とは別棟の阿賀町艇庫に保管されていて、例年は町の艇庫に保管されたナックル艇を使用する。
しかし、昨年?の大雨増水で町の艇庫の船台が増水で流されてしまい、町の艇庫のナックルを使うには200m程担いで、県艇庫の船台で上げ下ろし擦る必要がある。
そこで、大会本部は、県の艇庫に保管されているナックル艇と、不足分は丸底のオデッセイ艇も併せて使用する配艇方式にした。
艇はくじ引きで、艇の性能差によるハンデは無く。オデッセイ艇を使う方が圧倒的に有利。(ナックル艇はオデッセイ艇より500m当たり1艇身は遅い。。。)

クジを引いたところ、何と我々はナックル艇を引いてしまった。(残念!)

ナックルのハンデを挽回するため、オールの全長を目一杯短くして負荷を軽くしたり、ナックル艇のストレッチャー回りの整備やリギング調整を確り行った。
ロングレースなのでスタートはレート21程度とゆっくり出た。
この結果スタート後、1km付近では全12艇中、5位と出遅れた。しかし、そこからレートを23〜24に上げて追走開始。(一時はトップと5艇身差)
スタートから3kmまでに3艇を抜き、往路の折り返し時は二位へ。
4.2km地点の折り返しではトップと4艇身差があったが、復路はレートを25に上げて、トップとの差をグングン詰めた。
そして残り2km辺りの大きなカーブで、コックスが上手くかじ取りしてインコースから一気に抜き去り、トップへ。
ラストはレートを22迄落として、大きな漕ぎでゴールイン。見事、優勝した。ヨシ!!
GPS SpeedCoachで計測したレース距離は8720m、タイムは44'26"だった。

ゴール後に、二位の艇を見たらオデッセイだった。しかも彼らの平均年齢は40歳以下に見えた。

と言うことで、我々の完勝。
レース後は阿賀町艇庫で懇親会。
楽しい新潟水域訪問となった。

<津川ロングレースの様子>
 9時21分。少し遅れたが開会式。テーブルの上に優勝カップが置かれている。結構大きい!
 10時12分。スタート前。コックスの大井田さん(新潟大OB、55歳)
 同じく、スタート前の漕手4名:#S=氏家(東大OB、58歳)、#3=齊藤さん(新潟大OB、53歳)、#2=進藤さん(東大OB、63歳)、小池(札幌RC、62歳)
 レース中の我々(Aクルー)。折り返し後の復路、4艇身差から一位のクルーをグングン差を詰めて追走中。
 10時58分、1着でゴールイン直後。
 最短コースの舵取りをしたコックス。両手を挙げて大喜び。
 11時03分、ゴール後、一番で船台に着岸。クルー全員で記念撮影。
 同上
 ゴール後は参加クルー全員で艇やオールの後片付け。
 11時44分。優勝クルーで記念撮影。
 新潟大学OB会:緑悠会主体のアンチエイジングクラブの集合写真。ゴールした頃から、雲一つ無い快晴になり、日差しが強く暑くなった。
 11時57分。阿賀町艇庫2Fの大広間で、表彰式&懇親会。立派な優勝カップを頂いた。
 立派な優勝カップ
 懇親会の様子。

 阿賀町の方から頂いた地酒:麒麟山。2本セット。
 帰宅後に早速、純米酒を頂いた。旨し!
 こちらは緑悠会の青柳さんから頂いた笹団子。電子レンジで少し温めて家族全員で頂いた。甘くて旨かった。

懇親会を1時間程度参加させて頂いた後、13時過ぎに津川艇庫を出発。
土曜日午後のマイカー帰宅という事で、都会が近づくと高速道路が渋滞。
結局、自宅に到着したのは、19時半頃だった。

以上