Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

荒川でスカル乗艇:

今日の荒川は、午前中は下げ潮から下げ止まりとなる潮流。
9時過ぎに岸を蹴ったが、月曜日ということもあり、私以外に荒川で漕ぐ者はいなかった。

ウェイクもなく、フラットな水面を気持ちよくアップし始めたが、1500m程漕ぎあがったところで、ウェイクボードのモーターが上がってきた。
彼らは笹目橋の手前で折り返して、下っていった。

こちらは笹目水位塔からいつもの様に秋が瀬までUT漕。
下げ潮、逆流なので、GPSの艇速は伸びない。そこで、今日のUT漕はブレードワークにフォーカスして漕いだ。
フィニッシュのリリースでバランスを取り、フォワード中はブレードと水面のクリアランスを確り取りフォワードで艇を進めるイメージで漕いだ。

秋が瀬で計測した水温は17.5℃。ユックリだが、確実に日々水温が下がっている。

秋が瀬折り返し後は順流。川の流れに乗ってGPSの艇速が上がる。当たり前のことだが、艇速表示が上がると気分よく漕げる。

大曲まで下ったところで、次はHoAのコーストレース。
外環自動車道の橋(緑橋)から岸蹴り場前のゴールまで、HoAのコーストレースを実施。
外環自動車道をスタートしたのが10時43分。この辺りの時間から荒川は概ね下げ止まり。
今日はレート20〜21で漕いだ。
幸い、今日は途中でモーターボートの曳波を食らうことは全くなく、通しで確り漕ぐ事が出来た。

タイムは23を少し切り、22:58。平均艇速は2'11.5/500m, SR21.8

右側航行を遵守して、最短のコースを漕ぐと、HoAのコースは5250m程度となる。

尚、川なので流れがあるが、川が蛇行しているのでコース取り次第で川の流れの速さに差が出る。
特に、川のインカーブ側は流れが遅くなる。(川の流れは遠心力でアウトカーブ側の流れが速くなる。
特に流れに大きな差が出るのは、26.5km地点付近(中大艇庫裏手辺り)の東京サイドへ大きく曲がるカーブ。
地図上の最短距離を取るには、このカーブをインを攻めて東京サイドの岸寄りを漕ぐ方が近いが、前述の通り、インコースは流速が遅くなる。
距離は少し長くなるが川のセンターの流速の速い水路を通った方が流れのゲインが大きい。さて、何れのコース取りが最適か?

次回コーストレースする際には、この水域で川のセンター付近を通るコース取りをして試してみようと思う。


 9時15分、岸蹴り。荒川水位@笹目:0.70m AP
10時10分、秋が瀬到着。荒川水位@笹目:0.48m AP
秋が瀬水温:17.5℃
 10時55分。HoAトレース後、CDで戸田橋下流へ。(25km地点の看板)
 11時02分、揚艇。荒川水位@笹目:0.40m AP(下げ止まり)

 雲一つ無い快晴。