Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

エイト2杯並漕:

前述の通り、3番の漕手入替により、2艇が良く拮抗するようになり、2艇平均の艇速が昨日より改善した。
やはり、東大が強くなるには部内での競争レベルを上げる必要がある。

淡青は、S本興が3番に入り、水中を確り押す漕手が入った結果、クルー全体のドライブが活性化し、艇速が2秒/500m改善した。
淡青には新4年生が多く乗っているので、本来であれば、4年生が確り水中をドライブして下級生を牽引する必要がある。今回は新3年生のS本のドライブに刺激を受けてクルーのパフォーマンスが活性化できた。やはりボートは水中を確り強く押す事が最も重要だ。

天寵の方は3番がA原に代わり、艇速が少し(0.5秒/500m)悪化した。フィニッシュ押し切りの加速感が少し弱くなった。
今後は、2杯で並べながら、高いに刺激しあって、ドンドン艇速のパフォーマンスを向上させよう。
当面の目標はSR18で、1'45"/500mで6000mを巡航出来る様になること。

尚、2艇とも、ミドルからフィニッシュに掛けてブレードが浅くなり、ブレードがスリップし、有効レンジが短くなっている。結果としてドライブの加速感が不十分。
原因は、体幹の弱さ(骨盤が後傾して座高が下がり、且つ、ボディースイングが効かない)と腕(肩甲骨周りの背中の筋群)の弱さ。
これらは、ウェイトトレーニング(LW,C2の体幹種目、PU系種目)及びエルゴ(60分漕のfinishでの肩甲骨寄せ、Sit Tall)の改善強化により、弱みを改善してゆこう。

M8+ 淡青
今日は3番:S本の加入により、ドライブの加速感が改善出来ていた。
但し、整調:Y岡、バウ:H比谷は、フィニッシュのブレードリリース時にアウトサイドハンドの肘から先を使ってハンドルを下げるタップダウン動作が殆ど見られない。
ブレード一枚水平の押し切りとフォワード中のハイフェザーを両立させるには、タップダウンのテクニックは必要不可欠。身に付けるべく確り取り組もう。

  • 6km x 2の平均艇速:1'46.8/500m, SR20.3, 2000mSS換算:6'34.8, η85.2% (昨日より2秒/500m改善)

(ゴムボートから撮影)
https://www.youtube.com/watch?v=RDkkxiXGEtw
(アルミから撮影)
https://www.youtube.com/watch?v=yBxBx57NpMU&edit=vd

M8+ 天寵
今日は、フィニッシュに向けたドライブの加速感が少し弱かった。もっと確り艇を加速し続けよう。

  • 6km x 2の平均艇速:1'46.6/500m, SR20.6, 2000mSS換算:6'34.2, η87.2% (昨日より0.5秒/500m悪化)

..... 淡青との並べは少し負けていたので、SpeedCoach表示艇速に誤差ある模様。次回乗艇時には天寵CAL値を0.5%小さくして様子を見る。(1.048→1.043)
(ゴムボートから撮影)
https://www.youtube.com/watch?v=Q3mZFhdGWjU
(アルミから撮影)
https://www.youtube.com/watch?v=q85ZD0crCXo&edit=vd