Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

コーチングFBなど:

1)飛雲のCAL値を再補正:
昨日のCAL補正では、A治がメモリーを50mピッチの距離でなく、50秒のタイムでメモリーしたため、正確なCAL補正とならなかた。
この結果、今朝の東雲や凌雲との並べでは横並び若しくは負けているにも関わらず、SpeedCoachの艇速表示が相手より速く表示される誤表示が発生。
並べ結果の艇差報告とSpeedCoachの艇速データより、飛雲のCAL値が0.6%程度誤差があった事が判明。(CAL値が実力より大きく、速めの艇速表示となっていた)
本日の結果から明日以降のCAL値を1.010→1.004に訂正する。

2)飛雲のレート:
艇速データを見るに、飛雲のレートが指定レートSR18に対し常に高めで19.4となっている。
現在、取り組んでいるのは冬場に低レートUT漕で、1本1本のレンジと水中強度を向上させることであることを良く認識し、コックス&整調は、レートを18台に納める様に努力する事。
また、後ろで漕ぐO翔及びO川の有効レンジが短い事もレートが上がる原因となっているので、二人も大きく漕ぐ様に努力すること。

3)A石:
急遽の代漕で乗っているA石は良く頑張っている。漕手として卓越した才能(長いレンジ、無 駄のない柔らかい動き、前の漕手に合わせる柔軟性など)がある。(久保杯でも良く頑張った)東大のDrew Ginnとなれるように頑張ろう。今回は絶好のチャンスと捉えて頑張ろう。
Drew Ginnとは:4回のオリンピックに出漕し、金3、銀1を取っている世界トップの漕手:
https://en.wikipedia.org/wiki/Drew_Ginn

4)祥雲の不振:
今回の付きフォア4杯は、拮抗する様に編成している。にもかかわらず、祥雲だけ全敗というのは、有効レンジの短さ、ユニフォーミティーや水上での出力効率の問題。
今日までの課題の一つであった整調(S本)のリズム感の問題に関しては、明日から整調をA原に入れ替え、イタリアンに変更。且つ、正規コックスのI泉が戻る。新4年生が4名乗っているクルーが全敗する様な事が無いように確り取り組もう。

5)明日の乗艇要領:
今日は霧で秋が瀬へ行けなかったので、明日は今日予定した付きフォアの秋が瀬往復を行う。伴走:ゴム
6?の並べは、以下の組み合わせとする。

  • 先発: 祥雲(in) vs 飛雲(out)
  • 後発: 東雲(in) vs 凌雲(out)

6)E澤とH恒の並べ:
偶々、H恒の乗艇パフォーマンスが悪く、E澤の良い並べ相手になっている。E澤とH恒の相乗効果と言う意味も含めて、二人は並べて互いにパフォーマンスを上げよう。
今日見た限りでは、二人とも、フィニッシュに向けての加速感が不足している。1本1本確り突き放せばもっと艇速が伸びる。