Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後乗艇、主にUT

午後は北東の穏やかな風。但し流れは下潮なので、風と流れが同じ方向であり、水面は概ねフラットだった。
水温は岸蹴りば前が16.5℃、秋ヶ瀬が14.5℃。4月に入り水温が上がって万一小艇で沈しても冬場のようなリスクは低くなってきた。水温が上がったので魚の活動も活発となり、時折、水面からサッパと思しき20cm程度の魚が水面から飛び出してはダイブする姿が散見される様になってきた。両岸の緑も増え、春らしい景色になってきた。
そうそう、そろそろ花粉の飛散も治まってきて、屋外でのコーチングでクシャミが止まらないという問題は解消された。

無しペア:
お花見後、K川がフォアクルーに戻ったため、今週から整調 :A尾、バウ:S谷のクルーで無しペアを組んでいる。浅尾は、相方がいろいろ変えているが、2月からかれこれ2ヶ月ほど無しペアを漕いでいる。
S谷も昨年秋から無しペアを漕ぐ機会が多かった。但し、今回からバウサイド。二人とも、シングルスカルを長く漕いできた経験あり、ペアを組んだばかりにしては良いバランス安定性を示していた。昨年のジュニアのインカレ無しペア以降、見てきた無しペアの中では最もバランスが安定している。また、整調 のA尾が操舵しているが、初めてにしては、良い直進性を示している。操舵のセンスが良い様だ。
という事で、東商戦無しペアは、原則、このクルーで行こうと思う。ひょっとしたら、夏のインカレまでこのクルーで行くことになるかも知れない。その為には、二人ともエルゴ基準の7分をクリアする必要あり。頑張ろう!
動画:
https://www.youtube.com/watch?v=i74m_QTFLKw&edit=vd

写真:
 A尾・S谷のペア。
 アップ

 割と調子良し

付きフォア:
東商戦に向けて到達すべき必達レベル(漕技出力効率:100%程度)に遠く及ばず、92%程度をウロウロしている。
原因は、有効レンジ、物理レンジの短さと、ユニフォーミティーの問題。
押して休むというメリハリ感がしっかり出せず、ガチャガチャした漕ぎとなっている。Drew Ginnの漕ぎ、テクニックを徹底的に見て、しっかり真似て、上手くなろう。
動画
M4+
https://www.youtube.com/watch?v=GMgTWih_fZ8&edit=vd
写真
 フォア
 フォアの静止スタート

対校エイト
フォアのすぐ後にエイトが上がってきた。秋ヶ瀬がの少し下流辺りからノーフェザーUTを見たが、このところの問題だったキャッチレンジの短かさが解消され、長いレンジが戻っていた。出艇前にキャッチレンジを大きく取ることにフォーカスしていたとの事。外から見て、キャッチレンジが大きくなっている事が見えるということは、当人達の自覚としては相当前に伸びているということだろう。今年度対校チームの課題として与えた"自分で気付いて、考えて、決めて、行動する"の4K実践の一端が見えた。こう言うのを毎回の練習で積み上げれば、そのクルーはドンドン強くなる事が出来る。次回、早稲田と並べた時に確り勝てる様にレベルアップを図ろう。
秋ヶ瀬から下って、大曲でフォアに追いついたので、低レートUTでのDPS拡大をチェックすることを狙い、タイムハンデ付きで、フォアとエイトでSR22の4kmを並べる事とした。タイムハンデは500m当り13秒差と考え、4000mで100秒とした。
エイトは序盤での横風で1'45"程度の艇速。笹目橋までの2500mでぐんぐん近づいた。笹目水門辺り、3500m通過辺りでエイトがフォアを抜いた。
笹目橋橋を通過した辺りから風向きが逆風となり、漕手人数の少ないフォアには厳しいコンディション。それにしても、フォアクルーは対校クルーとして、もっと上手く漕ぐ必要あり。

動画:
https://m.youtube.com/watch?edit=vd&v=Ya5svkz95Wk

写真
 エイトSR22 4km漕




 フォア

以上