Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝の荒川乗艇:

今朝は晴天で星空キラキラ、風も殆ど無く、絶好の荒川日和と思って川に出た。
荒川は水温が14度を切る低温となっており、今後の事も考えて今朝の乗艇から救命具(紐を引くとボンベのガスで浮輪が膨張するタイプ)を装着して出艇した。
途中、1艇の方の整調のピンの取り付けナットが緩んでマシ締めするトラブルがあったが、笹目橋を超えて秋が瀬橋往復へ向けて上った。ところが笹目を超え、汚水処理場の排水が合流する辺りで濃い水蒸気が発生し、視界不良となった。
 (笹目橋通過後)
この合流地点だけかと思ったが、今朝は丁度上げ潮の時間で、暖かい汚水処理水が上流に向けて遡上しており、前が見えない状況となっていた。無理して危険を冒すことは出来ないので、ここで折り返し、戸田〜笹目間を3往復+αして17kmを漕ぐことにした。
 (笹目水門付近を下に向けて)
今年3月から大曲のタンカーターミナルが無くなり、早朝のタンカー運行が無くなったので、戸田〜笹目間の往復でも問題なく練習できる。
フォア2杯中1杯は今週で2週目に入り漕ぎが安定してきたが、1杯は先週末に1名漕手交代したばかりなので、今ひとつバランスや漕ぎが安定しなかった。
冬場のフォア乗艇は、漕技の基本を身に付ける事が大きな目的なので、早期に漕ぎの安定を図りたいところ。先ずは漕手一名一名が、バランス安定性に対して責任感を持ち、ローイングサークルの全てのフェーズで体軸センターキープをコミットする必要がある。後は両足(ストレッチャー)に均等に体重を乗せてフォワード中にバランスを安定させるのみ。これが出来れば自ずと漕技の改善が捗ることになる。
(揚艇時の岸蹴り場)
以上