Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

500m x 6:確り漕いだ

oyajisculler2011-06-14

社会人選手権に向けたスピードトレーニング:短漕の仕上げで、今日は500m x 6発を実施。3週間前にも実施したが、その時はレート低め・追い込み不足で、6発平均が1'59"/500mで、十分な艇速が出なかった。
今日は500m x 6のメニューは社会人前では、これが最後なので、確り追い込んで艇速を上げる事を狙った。目標は6発平均で1'56"/500m, SR32。
今日はゲートが開いており、2000mコース。18時40分頃、コースに着いた時には、巻頭の写真の通り、未だ明るくコースには沢山の艇が浮かんでいた。新人クルーと思われるナックルフォアもいたりして少々不安。。。
早速、着替えて出艇準備。A野艇庫では学生が2000mのエルゴトライアル(Slide付き)をしていた。見るとT大で最もエルゴを良く回すK村君が頑張って漕いでいた。漕ぎ終えると雄叫びを上げて喜んでいるので、タイムを見てみると6'16"で、自己ベストとの事。Slide付きだと6秒程度タイムが良くなるという事なので、Fix換算で6'22"辺りか?ようやく昨年のレベルまで戻して来た模様。他の対校選手も確り頑張って出遅れを取り戻し、インカレではH大に対し、東商戦の借りを返して欲しい。
T大の現役に少し明るい兆しを見て、気分が良くなった。2000mトライアルが終わったところで、自艇を出し、岸を蹴った。いつもの通り、レースペーストレーニングをする時のW.Upは、ポンド1周の4km。往路はいつもの通り、ノーフェザーでのフィニッシュワーク。先週末、レールのワークスルーを1cm伸ばして12.5cmとしたが、なかなか調子が良かった。キャッチ前にスライドを確り前に出してもシートがレールのフロントストッパーに当たらないし、フィニッシュでフクラハギがレールに干渉する違和感も無し。丁度良いセッティングの様だ。(1X艇のリギング調整は、この様に微調整が肝要。)
短いオールにも慣れてきて、1X艇の乗艇でも良くリラックスして漕げる様になってきた。おーヨシヨシ。この辺りがボートの奥の深さ、面白いところだ。マスターズ漕手の皆さんも是非シングルスカルを漕いでボートを楽しもう。