Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

乳酸値に代え、心拍数で管理:

我々は、乳酸値を測定する事は困難(計測機材を持っていない)ので、心拍数で管理する。LBRC Virtuクルーではハートレートモニター(1万円以下で簡単に手に入る)を各自が購入し、乗艇時に装着する様に、皆さんに強く推奨している。
これにより:

  1. レーニング中の心拍数を各自がリアルタイムで把握・管理できる。
  2. 同じクルー内でも、漕手の体力に大きなバラツキ(エルゴ2000mで:最強:6分40秒台 〜 最弱:7分50秒台)があり、単純に水中出力絶対値で管理すると、体力の弱い漕手に過大な負担な負荷が掛かる。そこで心拍数で管理し、各自のキツサ加減を公平に管理する。
  3. 練習メニューを伝える際に、運動強度レベル(目標心拍数)をクルーに伝え、目標心拍数をキープする様に各自が強度を管理する。
  4. AT漕等、漕いでいる途中で、漕手が自分の心拍数を自己申告(コール)することで、全員の努力レベル(心拍数)が、リアルタイムで把握できる様にする。

以上