Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Head of the Seta 優勝

oyajisculler2010-11-13

今日はHead of the Seta初日。おやじは50歳以上1Xに出漕した。昨年は40歳代1Xに出て優勝しているので、今回は連覇が掛かっていた。
ライバルは7月の社会人選手権大会の50歳以上1Xでも対戦したT中さん。事前に配布されたスタートリストを見ると、おやじより20秒遅れのスタート。T中さんの背中を見て、艇差を確認しながらレースを出来ると内心喜んでいた。
さて、レース。スタート地点に着くと、T中さんの姿が見えない。もしかして欠場なか?と思った。そうこうしている内に、発艇の呼び出しがかかる。予定では10秒間隔のスタートだが、4〜5秒間隔でドンドンスタートしてゆく。50歳台1Xの前は一般女子1X。おやじは50歳代の1番スタート。スタートの指示が出たので早速スタート。最初はSR30程度で入った。一つ後続で大柄のスカラーが元気良く飛びだしてきた。結構速い。唐橋までの間で少し艇差を詰められた様な気がした。瀬田RCのユニフォームを着ている。50歳代で瀬田RCに速いスカラーが居たかな?と不思議な感じ。何れにせよ、差を付けないと優勝できないので、往路は確り漕いだ。新幹線を過ぎた辺りで漸く、差を広げつつある事を確認。後はドンドンと差を広げるのみ。頑張って漕ぐ間に、前を行く一般女子スカラーを何人も追い越した。往路だけで7人位抜いたような気がする。
折り返し地点に到着し、ストレッチャーに括りつけた時計を見ながら1分30秒程度のロスタイムで復路に入った。復路はやや逆風。後続を見るに往路で頑張っていた大柄スカラーの追い上げにやや精細がない様に見えた。どうやら往路で頑張り過ぎたのか、へばっている模様。という事で復路に入って500m程度漕いだところで、概ね一位を確保したと思った。(実は後で分ったが、T中さんは「おやじに背中を見られたくなかった」のか?、おやじより5分位遅れてスタートしていた。そうとは知らないおやじは、「今年は楽勝かな?」とすっかり安心して復路を漕いで行った。気が緩むと、復路は頑張りが効かない。更に女子スカラーを3人ほど抜いた事で概ね満足し、後は気持ちよく漕ぐ事に徹しつつゴールへ向かった。
すっかり優勝したつもりで、唐橋をバックに記念撮影。(下の写真は、狩野じいさんの奥様に写真を撮って頂いたもの)

桟橋(狩野じいさんのお手製)に艇を着け、揚艇し、着替えていたところ、目の前をT中さんがゴール方向へ漕いで行くのが見えた。「あらしまった、T中さん直接対決を避けたな」と思った。復路で気を抜いて少々楽に漕いでしまった事が悔やまれた。
艇を解体し、マイカーに積み終えた後、近くのファミリーレストラン(COCOS)でマスターズ仲間と一緒に昼食を摂りながら、楽しくボート談義をする事が出来た。(結局、9名集まった)
遅めの昼食を終えた後、瀬田RCの艇庫で16時から開催される表彰式兼懇親会に参加した。おやじは当日中に帰るので、表彰式を終えたら直ぐに帰る予定のつもり。
でもレースの集計に手間取っている様で、表彰式が始まったのは17時を過ぎていた。