Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝の荒川乗艇

oyajisculler2010-08-07

明日の隅田川ウォーターフェアに向け、エイトをトラックに積み込む作業が今朝7時からあり、おやじは艇と荷物の受け渡しに立ち会うため、昨夕は戸田の三菱艇庫に泊まった。折角、戸田に来るので朝4時30分に起床し、自艇Goten号で荒川に出艇した。下の写真は朝5時10分の岸蹴り時の荒川の様子。

丁度、朝日が上り始める時刻で、今朝の荒川への出艇は、おやじが一番と信じて悠々と漕ぎ始めた。下の写真はW.Upを終え、笹目水門付近で撮った朝日と荒川。川の上で早朝なので爽やかな気分であるが、日差しは強く、朝日を受ける顔面は既に暑さを感じた。

今朝の乗艇はトレーニングというより、早朝の荒川を楽しむための散歩のようなペースで漕いだ。他艇の曳き波はなく、正にバージンウォーターを漕ぐような気分。荒川はこんなにコンディションが良いのに、何故、大学生クルーは荒川に出艇しないのだろうか???
大曲で給水し、更に漕ぎ進むと背後に他艇の気配を感じた。振り向くと、KO大のフォアと伴走モーターが下ってきた。今朝の荒川は、おやじが一番と出艇と思っていたが、おやじより先に出艇していたクルーがいた訳だ。KOのフォアは、5時前に岸蹴りしていた模様。今年のKOフォア、やる気満々と見た。
下の写真は、秋ヶ瀬橋で折り返した時に撮影した秋ヶ瀬橋と取水堰。

川を下る途中、白いブレード・赤いローイングスーツのクォードと擦れ違った。この時間帯は、戸田コースより荒川の方が練習環境が良い事を分かっているクルーもいる様だ。ただ、キチンと自クラブのブレードカラーに塗装していないところはいただけない。どこのクラブだか分からない。。。
幸魂大橋を過ぎ、埼玉漁協の漁船係留所の前でタンカー2隻と擦れ違った。タンカーはこの付近では確り減速していて、曳き波は殆どなく、支障なく漕げた。(6時25分頃)
笹目橋を過ぎたとこ積み込みろでT大の新人舵手付きクォード5艇と擦れ違った。9日には部内の新人学内レース行なわれる。昨年から伝統の新人2000mレースに戻したが、今年の新人がどんなレース・漕ぎを見せてくれるのか、非常に楽しみだ。
その後、3隻目のタンカーと擦れ違った。戸田橋〜笹目橋間の広い水域ではタンカーもフルスピードで走る模様。結構大きな曳き波を立てていた。下の写真は競艇場横辺りで擦れ違ったタンカーと曳き波。(6時40分頃)

岸蹴り場についたのが6時50分。艇庫着が7時。秋ヶ瀬橋往復18kmは、艇庫を出てから戻るまで丁度2時間の行程。
自艇を艇庫に格納し、Virtu号をクレーンで下ろし、トラックに積み込む準備をした。少し待ったが荷物を引き取りに来ないので、こちらから積み込み係りを呼びに行った。今日は学連が積み込み役をやっている様だが、この手の作業に慣れていない様に見えた。艇・オールと荷物一式を渡し、本日朝のお役目を完了。朝8時に艇庫を後にし、帰路についた。このログは帰りの電車の中で書いた。
以上