Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

事前仮組みのSRDで時間短縮を確認:

一旦、事務所へ戻り、試験の結果に関して打合せを実施。SRDをバラの状態から規格艇へ取付るのは慣れた者でも20分程度掛かり、実際の配艇レースでは上手く行きそうに無いという話をした。これに対し、実際には、事前にアルミパイプを所定の長さに切断したものを準備し、これにSRDを仮組みして準備しておけば、もっと手早くSRDへ換装可能という話が出た。そこで早速、艇庫へ戻り、仮組み状態からのSRDへの換装試験を行った。尚、規格艇は製作誤差による個体差がある事を勘案し、アルミパイプ両端固定具は、通常のエンドキャップタイプでなく、クランプタイプを使った。この方式だとパイプ長はある程度アバウトでも支障なく取付け可能。 下の写真は事前仮組みしたSRDを規格艇に取付け・リギング作業中の状況:

この方式での作業に要した時間は7分55秒。事前にアルミパイプまで準備した仮組みSRDを持参すれば通常型ストレッチャー並みの作業時間でリギング可能であることを確認出来た。