Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Virtuの整備:

6時15分過ぎにマイカーで自宅を出て戸田へ。東名高速は朝早い時間なので渋滞もなく順調に進む。戸田に着いたのが8時前。所要時間は1時間40分。電車で行くより速い。乗艇を先にするか、整備を先にするか迷ったが、気温が上がるまでの時間稼ぎも期待し、先に整備をすることにした。
クレーンでVirtu号を下ろし、シートを改造するため、5番ペアのシートを外し浅野汀艇庫2Fラウンジへ。下の写真は作業開始前のパーツと工具類一式。

以下、本日行った作業内容:

  1. 4番ストレッチャーの組み立て:先週末、自宅に持ち帰る際にアルミパイプは外しておいたので、パイプと固定金具は今日取り付けた。下の写真はアルミパイプをボードに取り付けたところ。(これはボードの裏面)
  2. 1cm厚のスペーサー:先週末計測したところ、5番ペアのシートは他のシートに比べ座面高さが1cm低かった。 Virtuはガンネルが高いのでバランスを崩すとハンドルがガンネルに当たって指を痛める。そこで5番ペアシートに厚さ1cmのスペーサーを挟んでシート高をアップさせることにした。下の写真は昨夕、予め自宅で造った木製スペーサー。木材は腐りやすいので、ボートに取り付ける前にニスを塗る必要がある。
  3. シートにスペーサーを挟み込む:下の写真は6番のシート。(作業前) 作業は簡単、座面下のシャシーを外してスペーサーを挟み込むだけ。木ねじで固定するが木ねじだっけだと確り固定できないので、両面テープも併用する。下の写真は両面テープを貼り付けたスペーサーとシャシー 先ずスペーサーを木ねじでボードに固定する。次にシャシーをスペーサー(角材)の上に載せ、木ねじで固定。参考ながら、スペーサーとシャシーを長い木ねじで両方を一度に固定する方法も出来る。しかし、長い間には木ネジが緩んでグラグラになり、後で故障する可能性が高い。そこで今回は別々に固定する方法を取った。この方法は取り付け精度を要求されないので少々アバウトに組み立てても大丈夫。下の写真は出来上がった6番のシート。
  4. 出来上がったパーツを艇に取り付け:組み上がった4番のストレッチャーと5番ペアのシートを艇に取り付け。下の写真は艇に取り付けたストレッチャーとシート。 尚、5番ペアはシートを1cm上げたのでストレッチャーとクラッチをそれに応じて1cm分高くした。

これで作業完了。シートの取り外しなどの段取りも含めるとナンダカンダで1時間半程掛ってしまったが、Virtuの整備作業は、一応これにて終了。後はこの艇を漕ぎこなすのみ。