Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

従来のナックル艇(木造艇)の浸水試験:


写真10(木造ナックル艇):艇内が満水になる前に舷から浸水し沈没。もはやこの状態では漕ぐ事は不可能。先ずは艇から降りて艇を浮き揚がらせる。木材は比重が水より軽いので水舟になっても沈まず浮いている。漕手はこういう状態になったら、この水舟状態の艇を救命筏として救助を待つことになる。一方、新たに建造されているナックル艇はFRP製であり、FISAの安全ガイドラインを満たす残存浮力を有する艇を建造することは技術的に可能と思われる。日ボとしては、新たに建造させるナックル艇に対し、FISA安全ガイドライン(日ボ安全基準)を満足する様に指導すべきと考える。
以上

PS:
今週は種々の事情により、乗艇練習が全く出来なかった。1週間全く漕がないと体が鈍るので、今日は自宅でエルゴを漕いだ。暑いので冷房をONにし、扇風機を回し、更に夏用の長袖アンダーウェア(ワコール製:ゴルフの石川選手も愛用とか?)を着て60分漕を実施。暑いのでユッタリEasy Rowingしたところ、14km弱しか漕げなかった。そこでCooling Downを兼ねて更に4kmを追加で漕いだ。合計18km。来週は乗艇したい。