Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

K社艇のトライアル:

D社艇のTT後、直ちに揚艇。K社艇に乗り換え。水上でモタモタしたくないので、予め艇庫内でストレッチャー位置を調整し、出艇。ペア漕ぎでワークハイトを再確認し、TTのシミュレーションを250m程、往復で実施。K社艇はD社艇より水線幅が細い分、ローリングやピッチング等の揺れがあるが、ストローク中の加速感があり、漕手からは「こっちの方が艇速が出て楽しい」との声が出た。一方でCOXの方は、D社艇では殆ど何もしなくても真っ直ぐ進んだが、K社艇の方はフワフワ感があり、その分こま目に舵を取る必要があったとのコメント。(勿論、シェル艇の操舵よりは全然簡単ではあるが、D社艇とK社艇の違いとしての話)
さて、K社艇のタイムトライアル。K社艇のトライアル時には風が治まりほぼ無風の感触。往路は概ね安定して漕げた。復路は横を走る艇の曳き波の影響を受け、若干艇が上下にフワフワ揺れながら漕いだ。(レク艇がシェル艇の曳き波を食らってフワフワするのは「どうかな?」の感あり)計測タイムは以下の通り:

  1. 2'11"32
  2. 2'14"41

2本の平均は2'12"87。という事でK社艇の方が0.2秒だけタイムが良かった。しかし、これは誤差の範囲と言って良い。漕いでいる自分自身の感触ではK社艇の方がストローク中、ミドルからフィニッシュに掛けての加速感があり、艇速が出ていると感じたが、実際には大差なかったということ。下の写真はD社艇TT2本目のゴール付近。