Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ラフコン時の耐航性;



諏訪湖周航の終盤、南西の風が強まり、湖の風下側では風浪が発達してラフコンに。元々、今回の新型KF艇試乗は、ラフコン時の耐航性を確認するのが大きな目的だったので、ラフコンは願ったり叶ったり。白波がチラホラする斜め追い波での乗艇となった。シェル艇だと横揺れしてバタバタになる様なコンディションだったが、流石、ナックル艇、酷いコンディションの中、余り漕ぎ難さを感じることなく、普通に漕げた。乾舷については問題なかったのだが、リガーのセンターステーがダブルパイプ構造になっているので、波がセンターステーに当たって波しぶきが飛び散り、艇内に浸水した。遠漕等、ある程度ラフコンでも漕げる耐航性を要求されるツーリングボートについては、リガーが波に当たらない様な工夫が必要だと思われる。例えばAeRoWingリガーの様にガルウィング型の形状にするとか。。。