Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午前:エイトで荒川出艇

上記のリギング調整を終えた後、早速荒川に出艇した。W.Upのフォアワーク分漕で早速Stiffシャフトの堅さを体感。分漕の重い負荷でも殆ど撓らない感じで、早速脇腹に負担がかかる感触あり。OBの場合は、せいぜい週1回の乗艇だし、水中も弱いので脇腹を疲労骨折することはないが、学生選手が毎日この堅いシャフトで漕いだら必然的に脇腹を痛めることが容易に推察された。両舷で漕げば分漕の様な酷い負担はなくなるが、やはりオールの堅さが体感できた。一つ良いなと感じたのは静止スタート。シャフトが堅く、水中負荷の大きい静止スタートでもシャフトが暴れないのでオールがコントロールしやすかった。
今日から乗り換えた艇、光は幅が広く船底がフラットなのでバランスが安定しており、漕ぎやすかった。暫く漕ぎ続けるとシャフトの堅さにも慣れ、殆ど気にならなくなった。
W.Upを終え、LP 12分漕で上流に向け漕ぎ進む。秋ケ瀬の手前で折り返し、パドル20本のインターバルに入った。2セット目辺りだったろうか、何やら流木にしては妙な形のものが浮いているなと思いつつ、良く見ると人間の水死体だった。長いこと荒川で漕いできたが死体を見たのはこれが初めて。そのままにしておく訳にも行かないので、COXに警察に通報させた。こういう場合、警察は発見者の氏名・住所・電話番号など細々と確認する様だ。電話連絡のため10分ほど練習を中断することになった。警察への通報を終えたの後、練習再開。今日のメインメニューは2マイルを想定した12分漕*2発。1発目はSR30、2発目はSR32とした。30オーバーでの12分漕は今年初だが、艇のバランス安定性が良いので概ね良い練習になった。2発目はSR32を守れず中盤31まで落ちたがまずまずの出来だった。
蒸し暑さで水分補給が進み、1リットル持参した水を全て飲み干して乗艇終了。この季節、水分摂取は重要である。