Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1X漕法、模範はXeno Muller

oyajisculler2008-02-16

H16年から中年アスリートとしてボートに邁進しており、年々レベルアップ中。
ただ、おやじのボート経歴は大学時代はエイト、卒業後は無しフォアを主体に漕ぐなど、スイープ主体に取り組んできた。また、過去14年程コーチをしていた時も大学エイト等、スイープ種目をメインにやってきたので、スイープ漕法及びブレードワークに関しては、詳細に至るまで頭に入っているが、スカル漕法とブレードワーク詳細については、正直なところ暗中模索の状態に近い。
特にスカルは片手1本(スイープでいえばインサイドハンド)でブレードをコントロールせねばならず、スイープオールと異なるテクニックが要求される。(スイープは、アウトサイドがパワー、インサイドハンドがフェザーワークと役割分担されており、単純明快で理解しやすい)
特にフィニッシュ周りのブレードワークはスイープと明らかに異なり、何が最適かという点で迷うところである。
ということで、何か模範となるべき良いビデオが無いか探そうとしていたところだが、Xeno Mullerのスカリングテクニックを紹介した映像がYoutubeにあるのを見つけた。Muller選手は既に現役選手を引退したが、1996年アトランタ五輪のM1Xで金、2000年のシドニー五輪で銀メダルを獲得した超一流スカラーである。ビデオを見ると厚い胸板、太い脚・腕と、見るからにレスラー体型の漕手である。同じく、ズングリムックリでレスラー体型のおやじ本人にとって、正にウッテツケの手本と言えそうだ。
漕ぎのイメージも、体型に似合わず、非常に正確で滑らかな動きで、キャッチからフィニッシュまでスムーズに水を押すという、おやじの好きなイメージの漕ぎ。今後、暇な時にMuller選手の漕ぎを見てイメージトレーニングしようと思う。
Xeno MullerはIron Oarsmanというハンドルネームでネット界で活動している様だ。
以上