(注記)思いつくままに箇条書きしたので、各項目の重み付けがバラバラになっている。
- 対校エイトの勝利はクラブの勝利。クラブに所属する全員が対校エイト強化を最優先する。(対校エイトに故障者が発生した場合の代漕など、自ら進んで積極的に対応する)
- 出艇中は常に集中力を維持し、無意味な出艇が生じない様に良く管理する。
- 乗艇練習を介して、自クルーの限界に挑み、自クルーの力を良く把握しておくこと。そして如何なる状況でも持てる力を100%出し切れるようにする。
- クルー一人一人が自分自身の体調維持に努めること。食事や休息はトレーニングの一環。
- 最後はリーダーシップと集中力が決め手となる。
- 出艇前にメニュー及びその狙いをクルー内に周知し、目的を共有する。
- 全ての練習が最終目標とするインカレエイト決勝に繋がる。1本1本のストロークに妥協が無いようにしよう。例えば、休んでいる時も確りバランスをキープしたり、艇を廻すときのサイドローも確り・丁寧に漕ぐ。
- シーズン中は、クラブ内の#2エイトと並べたり、強豪クルーに並漕練習を申し込み、クルーの艇速状況をチェックする。
- シーズン中の毎出艇のウォームアップは、レースUPと同じ組み立てとした方が、実際のレースで、普段の力を出しやすい。
- MAXスピード、コンスタント、ラストスパート、ミドルスパート、エンヂュランス等、バランス良く取組み、弱みをなくすこと。
- 秋から冬場が低レートのロング漕を主体的に行う時期。しかしながら、シーズンに入ってもロング漕を継続する必要あり。
- 冬場は低レートロング漕を主体にするが、併せてカンフル材のようなイメージでSR30以上の短漕もロング漕の合間に少し織り込む方がロング漕のレベルが向上する。
- 体が十分に出来ておらず筋力不十分な選手には、シーズンに入ってもウェイトトレーニングを継続させる必要がある。
- 乗艇だけでは心肺機能が十分に向上しないので、冬場や春先の強風で出艇できない時には、積極的にランニング主体の練習を行うことも必要。
- レースシーズンにインターバル走などランニングを積極的に取り入れて、心肺系の機能向上に取組む。
(纏め)目的意識を持ち、レベルの高い内容で沢山練習を積んだクルーが最後に勝つ!