Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1X艇の耐航性について

oyajisculler2007-01-09

昨年12月30日に戸田コースで24km耐久レースを実施した。当日は北西の強風が吹き、時折白波の立つ酷いコンディションではあったが、1X艇の耐航性を評価する上では絶好のコンディションでもあった。また、このレースは自艇参加を条件としたが、艇メーカーやリガー形式など多趣に亘り、耐航性を評価するのに好都合でもあった。(但し、表中のM上さん(Kiwi)とM良さん(Swift)は自艇でなく借艇での出漕)
調査結果の一覧表は以下の通り。

1X艇のラフコン時耐航性調査の要点を纏めると:

  1. 漕手体重が、艇の適正体重レンジの中で、少し軽めに位置する様な船型を選択すると艇の乾舷が大きく取れ、浸水し難い。言い換えれば、ラフコン時は少し大きめの艇が良さそう。
  2. リガーは、通常3脚リガーはメインステーに波が当たって飛沫が飛びやすい。WingリガーやAeRoWingリガーはガンネルの上の方に取り付けられているのでリガーが波に当たり難く、ラフコンに強い。

以上