Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Martinoli製スリーブの紹介:

現在使っているオールは1998年製?のC2オールで旧型の白いスリーブがついている。C2の白スリーブは経年劣化でウェアプレートにひび割れが生じてきており、そろそろ交換する必要がある。(シャフトにヒビが入っているのでいつ折れるか判らない状況でもあり、新規に同仕様(C2, Smoothieブレード)のオール8本を発注済み)でも、この古いオールもまだ使える状態にあるので、スリーブを交換してまだ使おうと思っていた。ただ、C2の白スリーブは1セット5千円近くする。古いオールにそんなにお金を掛けたくないので、Martinoliのスリーブを代替で使用できないか、J2にかねてより検討頂いていた。先日、J2のT塚さんより、Martinoliのスリーブを入荷したので、「一つ使って見ては?」と連絡があった。今日、早速そのスリーブを受け取り、上記のC2オールのシャフトにマッチするかどうか試しに仮付けしてみた。下がその写真。


上の写真に示す通り、C2オールのシャフト径にピッタリマッチすることが確認できた。特徴としては:

  1. ツバ(カラー)固定用のスリーブのギザギザのピッチが3〜4mm刻み(今回は正確に計測せず)でC2白スリーブの5mm刻みよりピッチが細かい。
  2. スリーブの長さはC2の白スリーブより3cm程度長めになっている。
  3. スリーブ本体側はC2スリーブの様なヒンジ部が無く強そう。(逆に言えば取り付け時に加熱して柔らかくする必要あり、取り付けに少し手間がかかりそう)
  4. 外径はC2白スリーブと概ね同じ。C2の黄緑色のスリーブ(1セット7000円もする)はフェザー時にガタゴトクラッチが振動するが、Martinoliスリーブはスムーズな操作ができそう。
  5. 値段は、C2スリーブの半額以下で、スリーブ+ウェアプレートのセットで@1500円、ツバが800円。(合計で2300円)

年内にLBRCオールの1本を使ってMartinliスリーブに交換してみようと思う。