Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Scullに於ける左右のワークハイト差とリガースパンの中心調整:

良く一般的に言われているのは、シングルスカルで5〜15mm、チームボートで7〜20mmという事だが、おやじが思うにシングルスカルでも20mm以上差を付けた方が漕ぎ易いと思う。左右差が小さいとハンドルがクロスオーバーする際、どうしても手が当たったり、艇をローリングせざるを得ないので、20〜25mm程度左右のハイト差を付けた方が良いと思う。
また、先日のログで紹介したが、クロスオーバー時に少し艇をストロークサイドの方に傾斜せざるを得ないので、この傾斜によりスパンの中心がストロークサイド側に4mm〜5mm程度ずれることになる。このためB-side側のハンドルが少し余計にオーバーラップした様な感じになるので、これが気になる漕手は、予めスパンの中心を5mm程度B-side側へシフトしておくと良い。おやじはこの様に調整したところ漕ぎやすくなった。