Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

大学ボート、対校エイトのシート配置:

上記は優秀な選手が沢山いるクラブでのシート毎の役割分担である。大学ボート部に於いても、将来そうなる様に、入部したての新人時代から、ストロークサイドには将来整調を漕げる様な体力・気力・運動能力に秀でた漕手を発掘し、育ててゆく事が肝要である。同時に7番を漕げる漕手や5番ペアを担うエンジン役も育てる必要がある。おやじの経験から言えば、大学ボート部の場合、4年生で整調フォアを確り組むことが出来れば概ね合格点のクルーとなる。バウペアには漕力的に多少見劣りしても、技術及び精神面で確りした4年生が乗ることが出来れば上出来。更に3番ペアに次年度を担う優秀な3年生が乗っていれば、対校エイトとしての技術伝承になり、大学エイトとしては最高のシート配置となる。おやじが大学3年生の時のT大対校エイトが正にそういうシート配置だった。おやじはこのクルーで4番を漕いだが、この経験が4年生で整調を漕ぐときに大いに役立った。