Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2000m漕のペース設定:

上記⑤の500m漕6発平均ペース+2.5"を、2000m漕の平均ペースとする。この平均ペースを基準に下記要領でQuarter毎の目標ペースを設定し、これをキープする様に漕ぐ。基本的にイーブンペースだが、漕手が感じるペース配分(苦しさ)はQuarter毎にかなり異なる。一言で言えば、前半は無理な力が入りオーバーペースにならぬ様にイーブンペースを守り、#3Qでコンスタントスピードの死守、そしてラストは死ぬ気でレートを上げ、全てを出し切る。以下、Quarter毎の内容:

  • 1Q:平均ペース-1"程度(ドライブ強度を加減するのでなく、このペースとなる様に所定のレートで漕ぐ。平常心を保つ=不用意に頑張らない)
  • 2Q:平均ペースそのもの (このペースとなるように無理せず漕ぐ。FWDリラックスに務め、ここでも気を楽に保つ)
  • 3Q:平均ペース+1"以内(3Qが一番精神的に苦しい。ここから気力を発揮し、コンスタントの力を出し切るつもりでアタックする。)
  • 4Q:平均ペース以内目標(1500mから徐々にレートを上げ、設定ペース死守。ラスト250mでスパート。ラスト100mでダブルスパート)ラスト250mからのスパートは無酸素運動になるので、それまでとは違った力が出せる。辛いと思ってもスパートでギアチェンジすれば、気持ちの持ち方次第で意外な程ペースが上がる。

以上