Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

エルゴ2000mに向けた練習方法と目標設定の仕方。

今回、おやじは11月から上記メニューを実施。(除く、③5分漕*4,6)この中で2000m本番の実力を把握する上で一番近いと思ったのが、⑤の500m漕*6(レスト4分)のメニュー。レースペース+αで漕ぐという点と、2分弱という短時間で各ワークが完了するので、集中力を保ちやすい。(おやじの場合、集中力の持続時間は3分程度と自己分析)また、1, 2セット、ペース設定ミスしても、6発漕ぐので平均値でみれば誤差は殆ど出ない。今回のエルゴ大会に至るおやじの記録を纏める:

  1. 1月6日及び8日の500m漕6発平均(DF130, SR30):1'42.1" 。これに対して、2000漕の平均ペースは2.5秒遅いとすると、2000m漕タイムは、(1'42.1"+2.5")*4=6'58.4"となる。これを見て、おやじは7分を切ることが出来ると確信した。
  2. DF及びレートの設定:エイトでのコンスタントレートが32〜33なので、エルゴ2000m漕のレートはこれより2〜3枚低いSR30と決めた。(その後、SR28に見直し)次に500m漕6発のMaxペース、1'42"程度を、このSR30でキープ出来るDFを調べ、これがDF130であることを確認。
  3. 1月13日の1000m漕(DF130, SR28):2発平均1'44.7"。当初4発引くつもりだったが、晩飯前で2発終えたところでグロッキー状態となり2発で中断。しかし、7分切りのペース1'44"〜45"を出すためのレートはSR28程度であることを確認できた。(最終的にコンスタントレートは30でなく、28とした。結果的に8+レースレートSR32-4枚となった。)また、自分の集中力は3分程度であることも確認できた。
  4. 2000m漕を漕ぐ負荷(DF130)で全てのワークを練習:本番までに2000m漕に設定したDF130で、ロングから短漕まで全てのエルゴトレーニングを実施してこの負荷に慣れる。これは実際の乗艇と同じことで、梃子比をコロコロ変えない方が良いということ。
  5. 2000m漕本番:1Q=1'43.3"(SR28), 2Q=1'44.6"(SR28), 3Q=1'45.0"(SR28), 4Q=1'42.9"(SR32) Total=6'55.6"(SR29) ベスト更新!(もう少し目標設定高めでも良かった様な気もするが。。。)