Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

身長からPTHを求める簡易式:

LBRCでは、Rowing Arc(オールの振り角)をキャッチ角50度、フィニッシュ角30度(合計80度)に設定している。これを念頭において、クラッチ軸から靴の踵までの距離(PTH)を下記算式で求め、各々の身長に応じたストレッチャー位置に調整する様にしている。
PTH = 35cm + (身長-180cm)/2
尚、昨年のリギング関連のログリギングその7(ストレッチャー位置について) - おやじスカラー戸田便りにも記載したが、ストレッチャーの位置はフィニッシュ角を合わせるものであり、身長の高い者はPTHが大きく、身長の低い者はPTHが小さくなる。即ち、身長の低い者はキャッチ角を合わせるためにキャッチで大きく伸びる必要があるということ。何故なら、キャッチレンジは頑張れば前に出ることが出来るが、フィニッシュレンジを伸ばすことは難しいからである。