Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

シャフト硬さに関するおやじの経験:

  1. 大学4年間:もう25年程前の話だが、2年生までは木製オール、3年、4年生ではConcept2のSoftシャフトのオールを使っていた。(この当時のシャフトはグラスファイバーが少し使われた鼠色の"Original"シャフト)おやじの時代は、漕いで漕いで、量を漕ぎまくったが、肋骨を痛めた者など聞いたことが無い。シャフトのベンドは木製≒C2 Softだったので、柔らかいシャフトは怪我防止に寄与するのかも知れない。一方で、おやじは対校エイトの中でも体力的にトップレベルだったので、当時のSoftシャフトでは柔らかすぎて漕ぎ難かった記憶がある。特にフィニッシュでベンドが戻るまでに時間が掛かりすぎて、ハイレート時にクリーンにブレードが抜けなかった記憶がある。
  2. 卒業後MBCで漕いだ4年間:大学時代にSoftでは柔らか過ぎた感じがあったので、MBCに入ってからはC2のMediumシャフトオールで漕いだ。撓り過ぎる感じが無くなり、無しフォアのトップスピードのフィニッシュ離水がクリーンに出来る様になった。
  3. LBRCエイト(最近):LBRCエイトはT大のお古のオールを使用している。C2 SmoothieブレードのSweepオール。シャフトの硬さは確認していないが、恐らくMediumだろう。2年半前に久々にエイトでの練習を再開した時に最初にSoftシャフト、続いて今のMediumシャフトを漕いだ。Softシャフトは撓り過ぎて漕ぎ難い感じがあり、Mediumは中年漕手には硬すぎる感じがしていた。しかし、最近は徐々に体力も回復し、Mediumシャフトに違和感は無い。一方でもっと硬いStiffシャフトに変えたいという必要性は全く感じない。Mediumが合っているということだろう。
  4. 1X:今年の4月までC2のMediumシャフトを使っていた。4月末から現在のCroker S2シャフトを使っているが、オールを変えた時にCroker S2は少し硬いかな?という印象があった。レースペースでは、現在のオールで概ね上手くブレードコントロール出来ているが、ユッタリ優雅に漕いでいるときはもう少しベンドがあった方が良いとも思う。