Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

バックステーのダメージ:

普通に漕いでいる分には、如何なる漕手がどんなに強く漕いでも正しく取り付けられたバックステーが壊れることはない。しかし、エイト等の大型の艇で腹切りをしてオールを離し、オールがバックステーに引っ掛かると一発でバックステーは曲がってしまう。後述のVespoliタイプのバックステーならクラッチ後方のパイプが曲がるだけで、伸縮部の損傷は殆どない。この場合、ゴムハンマーか何かで曲がった部分を叩けば概ね元に戻る。(何度もやれば、当然折れる)一方、Empacherタイプの場合は、折れ曲がる部分が伸縮部なので、曲がったらそのバックステーはお釈迦となるケースが多い。