Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

酷暑の秋が瀬M字往復

oyajisculler2011-08-13

今日は週1回のLBRCエイト乗艇練習の日。朝8時過ぎに戸田コースに到着すると、青空・お日様カンカン照りで、体感気温は既に30℃を超えていた。(天気予報では曇りだったのだが。。。)
早速着替えて艇庫に降りた。出艇準備をしていると、何やら艇庫の前でOBがニヤニヤして満足げな顔をしていた。聞くと、T大対校エイトがKO大と1500mを2発並べて勝ったとの事。KO大とは6月末に2000mを並べて負けていたので、これは朗報。但し、レートを低めに設定しての並漕であり、ガチンコ勝負ではない模様。
出艇前にストレッチャーのHeel Depthを穴一つ分高くしようとしたところ、LBRCの工具箱がロッカーに置かれていない事が判明。艇庫内を一巡り捜索したが見あたらなかった。最後に使ったのはM氏。一昨日使用したとの事で、彼以外にLBRC工具を使用する者などいない。使用後に工具箱をロッカーに戻したか、聞いてみたが、埒があかない。見あたらないのでT大のマネージャーに確認したところ、「これですか?艇庫の前に置きっぱなしになっていたので回収しました」との事。ヤってくれたぜMさん、OBとして現役への模範となる様に確り頼みますよ。。。
という事で出艇前に15分程、工具箱捜索で無駄な時間を要したが、無事出艇。出艇水域はいつもの通り、荒川。今日はメチャクチャ暑いのでAT漕は行わず、SR18での低レートライトパドル12分漕のインターバルのみとした。クルー構成は先週と同じ。コックスも先週と同じT大のN友君。
先週はバランスが安定せず、フラストレーションが溜まった。今週は先週の不出来の原因を解消すべく、以下のポイントに留意して取り組んだ。

  1. フォワード中にブレードと水面のクリアランスを十分に確保しつつ、ハンドル(オール)を水平に動かす)
  2. 背骨(体幹)はキールセンターをキープし、左右に傾けない。
  3. フィニッシュまでブレード一枚キープして確り押し切り、タップダウンは確りした段差をもって、クリーンに離水する。ブレード離水→ハンズアウェー→上体前傾までを一連の動作でスムーズに行う。
  4. コックスは、ストレッチャーで足を踏ん張り、上体を確り立てて安定させる。

以上を、乗艇中に何度も確認しながら取り組んだ結果、先週よりバランスが随分改善した。フォワード中にストロークサイドに傾く傾向が強いが、これは、バウサイドのリカバリー中のブレードの高さがS-sideに比べて高さが低い事が原因している事が確認出来た。特に返しの高さが足りない2名について、返しを高くする様に指示した結果、S-sideに下がる傾向が改善出来た。
後はひたすら漕ぎ続けるのみ。この酷暑の中、M字22kmはかなり長かった。来週はもう少し気温が下がって欲しいものだ。
そうそう、学生コックスのN友君、先週はラダーロープの持ち方から始まり、姿勢や視線のキープ要領について何度も注意した。しかし、今日の乗艇では、大分、改善していた。先週、注意された事をノートに書いてチェックしてきたのだろう。

Goten号のストレッチャー:SRDへ

SRDをマスターズスカラー仲間のY田氏へ貸し出していたが、本日返却頂いた。
おやじも約1か月間、ノーマルストレッチャーで漕いでデータ(LSD漕での艇速やDPS)を取ると共に、感触を記録してきた。返却頂いたSRDを早速、自艇Goten号に取り付けた。

次回乗艇からSRDで漕ぐので、感触を再確認したい。
以上