Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

LSD90分漕(カテゴリーVI)

oyajisculler2011-04-17

昨日は午後に荒川で1X乗艇する予定だったが、寒冷前線の通過で午後から北西の強風が吹き始めた。土手超えの途中で大事な自艇を吹っ飛ばされては拙いので、午後の乗艇は中止し、帰宅した。
代わりに自宅のエルゴでLSD90分漕を実施した。先週辺りから右腰が少し痛いので、あまり負荷が掛からない様に強度カテゴリーVI(HR:133〜147)で実施。
最初10分程度は、少し腰に痛みを感じたが、体が温まってくると痛みは無くなった。エルゴのペースで2'13"/500m前後で、HRは133〜138程度。この程度の負荷なら何時間でも漕げる様なイメージ。
以前調べた心拍数ベースの強度カテゴリー分類によると、カテゴリーVIは一番負荷の軽い強度で、実際のトレーニングでは、即効性は感じられない。しかし、心肺系への負荷が軽い分、ローイング動作を正確性を保ち、且つ、持続性を保つ事が出来る。また、筋肉と骨格の接合部である腱へ適度な負荷を掛ける事で、腱の強化にも繋がるそうだ。
高い強度のトレーニング後に、疲労回復やテクニカルドリルの一環でカテゴリーVIのLSD漕を行う事は効果があると思う。今日はエルゴで行ったが、1X乗艇でLSDを行えば、乗艇の楽しさも享受できるので更に良い。週末の1日2出艇の時には、今まで通り、午前:高強度トレーニング、午後:1XのLSD漕のトレーニングで良い様だ。5月に入れば、花粉もなくなり、風も穏やかになってくると思う。