Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Finishは踵で押し切ろう

oyajisculler2010-06-13

来週は瀬田川で京大戦。OB代表エイトの1000mレースに出漕する。今日はそれに向けた最後の乗艇練習。
先週は、本番メンバー4名を欠き、代漕4名をLBRC以外のクラブにお願いし、良い漕ぎができた。今週は本番メンバーなので、先週より良い漕ぎがしたいところ。
さて、岸を蹴って荒川に出艇。漕ぎ始めると、先週よりフィニッシュの押し切りが甘く、有効レンジが短い感じ。このため、バランスも悪く、往路のライトパドルも先週より4〜5秒遅い感じ。
秋が瀬で折り返してパドルの短漕に入った。逆風なので、あまり艇速は出ないが、やはりバランスが不安定で今一艇速が伸びない感あり。
漁船の係留施設まで下ったところで折り返し、上に向けて1000mレースのシミュレーションを実施。レースシミュレーションはこれが最後。途中にB-sideへ曲げる本番のカーブを入れてのシミュレーション。軽い順風の中でのスタート。
5本ー10本まではまあまあだったが、コンスタントに入ってからの艇速が今一。300m辺りからレンジが切れ始め、先週の艇速には及ばない様な感あり。COX BOXのマイクケーブルのソケットが確り挿入されていないかった様で、途中のCOXコールが途切れ途切れで良く分からなかった。中盤で風が横風になったこともあり、中盤の艇速が落ちてしまった。ラスト300mはレートを上げて挽回を図ったが、タイムは3'29"。残念なタイム。本番はもっと集中して全力を出し切りたい。

フィニッシュ「踵で押し切る!」は良いSelf Coaching Wordだ:

本番メニューを終え、ライトパドルを少し入れたところで、パドル20本の短漕を少し入れてレースペースの練習実施。
今週、艇速の伸びが悪かった最大の原因であるフィニッシュの押し切りの甘さ改善にフォーカスし、取り組んだ。
「フィニッシュはハンドル胸まで!踵で押しきれ!」と連呼しながら漕いだ結果、フィニッシュの押し切りが改善で、艇速の伸びが格段に良くなった。どうやら「フィニッシュは踵で押し切る」という事を意識しながら漕ぐと、自然とブレードワークもフィニッシュ押し切りが改善される様だ。踵で押す件については、N大のO林コーチのコーチング法の受け売りだが、漕手が感じながら漕ぐ上で、非常に良いSelf Coaching Wordである事が分かった。

午後のスカル乗艇は中止:

11日(金)の夕刻に1Xでレースペースの短漕を行った。なかなか良い艇速が出たのだが、昨日はやや腰に疲労が溜まり、腰がジワジワ痛む感あり。
今日は前述の通り、午前にエイト乗艇して確り漕いだが、岸に着けて揚がる時に、腰にグッと疲労が溜まって少々痛みを感じた。予定では午後に1X乗艇するつもりでいたが、無理に乗艇して腰を痛めては元も子もないので中止し、早々に切り上げた。

エイト乗艇前に自艇のリギング微調整:

今朝は早めに戸田についたので、愛艇Goten号のSRDのリギング微調整を実施。Heel Depthを少し(4mm程度)上げ、Pin to Heelを5mm程度手前にした。エイト乗艇前にリギング確認のため、ポンドを1周。リギング変更は僅かであり、特に違和感無し。来週、平日夜間乗艇で漕いで、変化を確認してみようと思う。
以上