Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

生暖かいポンドで18km漕

oyajisculler2010-02-09

今週は木曜日(祝日)にエイト乗艇をする予定になっており、1X夜間乗艇をするとすれば今日しかなさそう。ということで水曜ではなく、1日繰り上げて今日夜間乗艇実施。
天気予報では夕刻から小雨が降る予想になっていたが、気温が10℃以上と高めなので少々濡れても寒くは無いと考えた。でも雨が降らないといいなあと思いながら、ネットで戸田の天気をチェックしていたら、夕方の予想では曇りに変わっていた。ラッキー!
戸田に着くと雨は降っておらず曇り、しかも、略無風。今日はゲートが開いている上に出艇しているクルーも少ない。ベストコンディションのポンドを気持ちよく漕ぐことが出来た。
メニューはいつもの通り、18km漕だが、日曜日に戸田ロングレース(1500m*2)に出漕するので、その準備も兼ねて少し高めのレート(SR22以上)でリズム重視で漕ぐ事にした。最初2周:8kmまでは概ね2'18"/500mのペースで順調に進んだが、10km過ぎ辺りからペースがやや落ち2'22"前後がチラホラ。レートを落としているのでもなく、ペースを落とそうとしている訳ではないが、ペースが落ちる。疲労に対する人間の本能的な反応なのだろう。こういう時の自分自身の状態を観察すると、呼吸が楽になり心拍数が落ちている。この状態からペースを戻すには、確り意思をもって水中強度を上げたり、レートアップするしかない。意識すると500m程度はペースが戻り、呼吸も少し荒くなる。(心拍数も上がっている)しかし気を抜くとまたペースが落ちてくる。こうなるとSpeedCoachのモニターと睨めっこして頑張るしかない。本当は他に出艇している丁度良いペースのスカラーがいれば自ずと頑張れるのだが。。。
最後の4km程はペースを上げて終了。タイムは1時間27分を少し切った。レートを高めにして漕いだのだが、この時期に1時間27分を切るタイムはなかなかである。
でも今日は気温が高かった(日中は18℃以上だった?)ので、ポンドの水温も上がり、水の粘性抵抗が下がり、艇速が伸びたのかも知れない。

本日の18km漕データ:

  1. 天候:薄曇、気温12℃程度、略無風
  2. 2000mコース*4.5周、(織り返し9回、給水3回)
  3. 巡航距離:18000m−ロス20m*9 = 17820m
  4. 総ストローク数:2046本、ネット本数=2046−折返し4本*9=2010本
  5. DPS:17820m/2010本=8.87m/本
  6. グロスタイム:1時間26分58秒、巡航ネットタイム:86'58"-折返し25秒*9回-給水15秒*3*0(給水中時計ストップ)=83'13"
  7. 平均レート:2010本/83'13"=24.15
  8. 平均艇速:83'13"/17820m*500m=2'20"1/500m (90%弱の負荷レベル)
  9. 本日のCAL値検証:0.970 *(18000/(18372−20m*9))=0.960 0.980 (水温が上がりCAL値も1%程UPした模様)

以上