Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

LBRCエイト:レース前TTでベスト更新!

oyajisculler2009-06-06

いよいよ来週は、諏訪湖で全日本マスターズレガッタが開催される。おやじはM1XカテゴリーC(43〜49才)とM8+カテゴリーCの2種目に出漕する。両種目共に昨年は優勝しているので、今年も何とか優勝したい。エイトについては今日がレース前の最後の乗艇練習。
今日集まったメンバーは9名中、7名が本番レースのメンバー。後2名は再来週、京大戦OB2000mレースを漕ぐメンバー。今日のクルーはいつものクルーに対し、合計体重で25kg程度軽い。出艇前から艇が少し浮くと予想していたが、実際水の上に浮かべると、随分乾舷が大きくなった気がした。
漕ぎ始めて直ぐに感じたのが、水中がいつもより強く、艇がグッと勢い良く進む感じがした。定例の両舷でのフィニッシュワークも概ねバランス良く快調に進んだ。W.Up後の秋ヶ瀬までのライトパドルも逆風にも拘らず、2分/500mを大きく切り、1'55"前後で快調に進んだ。
秋ヶ瀬で折返し、パドル20本のレースペース短漕を実施。SR30で1'33〜35"の艇速が出た。レートを上げてSR34では1'30"を切る艇速。今日の1000mTTでは確実にベストタイムが出ると確信。

1000mTT;順風でベストタイム更新(3'12"6)

大曲を過ぎ、外環自動車道の手前から1000mタイムトライアルに入った。順風でもあり、今日の目標は3'15"切り。コンスタントのレートはSR33、艇速1'38"以内をキープすべく予め確認した。
さて、スタート。ハイピッチはSR38大きく漕いだので今一レートが上がらなかったが艇速は前回(3'18")より出ている感じ。コンスタントの入り際で直ぐにSR33まで落ちた。その後レートが32まで落ちたが艇速は1'36"〜37"をキープしているので、無理にレートを上げるより、大きく漕ぐ方を優先してそのままをキープ。ハーフを過ぎ、1'38"程度まで艇速が落ちたが何とかそれ以上落ちぬ様に頑張る。ラスト300mを切り徐々にレートを上げてスパート体勢に入り、艇速を1'35"まで上げてゴール。タイムは3'12"6でベストタイム更新。本番レースに向けて調子が上向いていることを確認できた。おーヨシヨシ!

  1. 1'36"3, SR34
  2. 1'36"3, SR34 (前半と後半のタイムが全く同じだった)Goal:3'12"6

2000mTTでもベストタイム更新(6'45"6)

1000mTTを終え、折り返して上に向けてライトパドル12分。12分漕いだところで下に向けて折り返す変則M字往復。大曲まで降りてきたところで、次は2000mTT。今日は順風だし、調子も良いので前回よりレートを1枚上げてSR31キープ。前回のベストタイムを更新すべく、1'43"以内をキープしようと予め確認。
さてスタート。1000mTTをやった後なので序盤のペースは今一上がらず、1QでコンスタントレートがSR30まで落ちてしまった。ただ、艇速の方は1'43"以内をキープしているので、無理にレートを上げず、1本1本大きく漕ぐことに注力した。途中T大新人クォードクルーを追い越す際にモーターの曳き波を少し食らって艇速が1'46"まで落ちかけたが、脚けりを入れて直ぐにペースを戻した。ハーフを超えたところでSR30、1'42"〜43"で安定。4Qは徐々に艇速を上げながらラストスパートに入った。ラストはSR36まで上げてゴール。タイムは6'45"6でベストタイム更新! 一日で2度のベスト記録達成、おーヨシヨシ!

  1. 1'41"0, SR32
  2. 1'42"7, SR30
  3. 1'42"4, SR30
  4. 1'39"4, SR33, Goal;6'45"6

500mタイムからの目標タイム;

500mのレースは、毎年の東商戦や谷古盾、ワセダレガッタで何度もやっているので実力は分かっている。平均年齢40台後半のLBRC40sの最高タイムは概ね1'32"程度だ。これをベースに1000m及び2000mの達成しうる記録を予想すると;

  • 500m: 1'32"0
  • 1000m: 1'32"0*(1000/500)^(19/18) = 3'11"2
  • 2000m: 1'32"0*(2000/500)^(19/18) = 6'37"4

ということで、1000mは後1秒改善、2000mは後8秒改善出来る余地が残っているということ。更に練習を重ねて上記目標タイムは今年度中に達成したい。

揚艇後にエイト艇輸送準備;

揚艇後に簡単にMTGをした後、諏訪湖にPOTOMAC号を輸送する為、下記準備を実施。

  1. リガーを艇から外し、サイド毎に荷造り紐で束ねる
  2. シートは輸送中にレールから脱落せぬ様にゴム紐で固定
  3. SpeedCoachインペラーは、輸送中に回転せぬ様にテープで固定
  4. Cox BoxやSpeedCoachケーブル類が輸送中に垂れ下がらぬ様に固定
  5. オールを4本毎に紐で束ね、シャフトを毛布で養生
  6. 現地でのリガー取り付けに必要な工具を準備

後は11日(木)の14時にトラックに積み込む予定。

午後は荒川で1X乗艇:

昼食後、少し体を休めた後、15時にモーション開始。午前中でレースペースのトレーニングは十二分に実施済みなので、午後の1X乗艇は秋ヶ瀬往復17kmのLSD漕。レート19前後でブレードワークにフォーカスを置き、乗艇を楽しむようにしてユッタリ漕いだ。午前中は雨がシトシト降っていたが、午後からは薄日が差して空が明るくなった。ここ2日間の雨で荒川の水もスッカリ綺麗に洗い流され、冬場のように透き通った水になっていた。日が差すと両岸の緑を移して水が緑色に見えて気持ちよかった。気温も23度程度で暑くも無くスカルをユッタリ漕ぐには最高のコンディションだった。
今日はエイトでベストタイムを2つも出し、午後はスカルで乗艇を楽しむ、最高に気分の良い一日だった。
以上