Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

久々の1X荒川乗艇

oyajisculler2008-11-22

先週は香港遠征、今日は久々に1Xで荒川に出艇した。この一週間寒かったので岸蹴りの際、水に漬けた足が冷たく感じた。今日は快晴で空は真っ青に澄んでいたが、折からの北西の季節風が吹き、荒川は初冬を感じさせる風情。風が強く、寒かったせいか、おやじが出艇した10時前後に荒川に出艇しているボートは他にはなく、荒川を独り占めの状態。
行きは結構逆風が強く、波もチャプチャプして若干漕ぎにくかった。でもボートは自然の中で漕ぐスポーツ、帰りは順風で気持ちよく漕げることを期待して我慢して秋ヶ瀬まで漕ぎ上った。

新たなウェイク業者?:

漕ぎ始めて直ぐに白い船体のウェイクモーターに追い越された。最近荒川で良く見かける艇ではある。来週土曜日にHead of the ARAを開催するので、念のため、艇を近づけ、来週のHoA開催時刻と、レース時間帯に戸田橋より上流へのウェイク乗り入れを自粛するようにお願いした。このボートの運転手はHoA開催時刻を聞いていなかった模様。念のため、業者名を確認すると「ゴライドン」とかいう業者とのこと。これまで、荒川戸田橋上流に乗り入れているのはSoundとMWB towing serviceの2社だけと思っていたが、最近は業者が増えている模様。

復路は順風、スイスイと進む:

秋ヶ瀬で折返し、復路は順風。風に押されて水中が軽くなった。上げ潮のため、風と流れが喧嘩して水面には風浪が発達してきた。しかし順風の場合は、波も同じ方向に進むので、波乗りの様な雰囲気で楽しく漕ぐ事ができる。風が吹く日はこういう楽しさもある。
大曲より先は来週のHoAに備えてレースコースのトレースした。前回トレースした時は、下潮で実質漕ぐ距離が短かった(5.6km)が、今日は若干上げ潮なので距離が伸びる筈。今回は本番に備えてSR25〜26の高めのレートで漕いでみた。序盤は2'08”/500m前後のペースで快調に漕ぎ進んだ。笹目橋前後は水路の幅が狭くなるので波高が高くなり若干バタバタした。笹目を越えたところで荒川河川事務所のパトロール艇と擦れ違った。河川事務所の艇は大型で喫水も深いのか、擦れ違った後で大きなウネリが残っていて漕ぎにくかった。気分を取り直して漕ぎ進むと、ウェイクのモーターに3回連続で擦れ違ってしまった。もうこうなるとHoAトレースは台無し。艇速は一気に悪化。結局、戸田橋のゴールインでの記録は以下の通り。

  1. 距離:6094m
  2. タイム:27分37秒
  3. 平均ペース:2分15秒9
  4. ストローク数:696本
  5. 平均レート:25.2

HoA本番では、ウェイクのいない荒川で確り力を出し切りたい。
以上