Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

戸田レガッタ準決勝

oyajisculler2006-05-05

今日は戸田レガッタ2日目。おやじは1X準決勝に出漕した。昨日のログに記載の通り、5杯レースで2位争いと予想していた。しかしステッキボートに着けると、タイム順に上から2名が棄権とのこと。これはおやじにも決勝進出のチャンスありと色めき立つ。
さてスタート。
今日は前半はレート低め(SR30)で1本1本進める狙いで、その通り漕いだ。前半はやや逆風のコンディション。1本1本確り進めてゆくと岸から「トップですよ〜」と応援が聞こえる。500mは良い感じで通過。隣のレーンに対して半艇身程前に出ているのが分かった。さあここから勝負ということで600m通過あたりでレートを上げて行く。しかし逆に隣に並ばれる。ラスト250mで何とか食い下がろうとするも水中がヘロヘロと落ち始め、最後は失速。タイムは500m:1'55"、1000m:3'56"で1位とは3秒差で3位だった。接戦であったのは予想通りだが、負けたのが自分であるというところが情けない。まあ、現役選手相手だから止むを得ないか?

現時点での課題:

今回の戸田レガッタは1Xレースに向けた準備らしい準備もせず出漕したもの。結果は予選(順風:3'50")、敗復(横風:3'56")、準決(微逆風:3'56")ということで3本共3'50"台だった。昨年は4分を切れず敗復落ちだったので、今年の方が5月上旬時点では進歩していると言えそうだ。冬場からのエイトによる乗艇練習や、1X艇リギング改善の結果が出ていると思われる。46歳のおやじスカラーとしてはまあまあのレベルではあるが、7月の社会人選手権ではスカラー強豪が全国から集まって40台1Xレースに出漕してくる。従い、この程度で満足していては優勝はおろか、メダルに届かない。40代1Xで優勝するには平水無風のコンディションで3'45"を切る必要がありそうだ。現時点でのおやじの実力は3'52〜53"程度と思われるので、後、7〜8秒以上速くならなければならない。これは並大抵の努力では届かないが、頑張ってみよう。
昨日、今日と合計3本の1000mレースを漕いだが、課題は500m以降、後半のタイム落ち。今後2ヶ月を掛けて、1Xレースに向けたトレーニングを行い、後半までスピードが持続する様にしたい。先ずは500m*6発をSR30で確り漕ぎ、コンスタントに2分を切る様にして行きたい。

リガースパンの中心を5mm B-sideに補正した結果:

昨日のリグに記載した通り、今日は予選と同様、スパンの中心を5mmB-side寄りにして漕いだ。クロスオーバー時にB-sideのオーバーラップが伸びる違和感が払拭され、気分良く漕ぐことが出来た。図学的な解析、結構当たっている様だ。
以上