Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東商戦2000m OBレースで敗北

oyajisculler2006-04-30

今日は東商戦、12時50分発艇の2000mOBレースに出漕した。岸蹴りした12時前頃から強めの南東の風が吹き始め、スタート前はかなりの逆風で風浪も出始めた。高齢で体力に不安のある淡青会クルー(平均40歳)には厳しいコンディションだ。ウォームアップの感触は悪くなく、体が良く動いており、調子は上々だった。

2000mOBレースの様子:

さてスタート。逆風の影響、はたまた、四神会の若手が体力に勝っているためか、得意の筈のスタートで四神会において行かれる。2Qで四神会COXの声が徐々に小さくなりはじめる。後半の逆転を期して、レートが落ちすぎない様に、逆風の中、SR32〜33をキープしながら漕ぎ進める。時折レートが落ちかけたところで半枚上げを入れる。しかしなかなか差が縮まらない。ラストQは1500m通過と同時に1枚上げを入れる。1600m以降、1枚上げを4回入れて追撃し、4Qは1.5秒差を縮めたが、5秒差(1.5艇身差)で負けた。
おやじは現役時代も含めて、東商戦では負け知らずだったので初めての敗北だった。
ただ、2000mの漕ぎの方は特に崩すことなく、確り漕ぎと通すことが出来たので、相手の力の方が上だったということで納得するしかない。

年齢ハンディキャップで修正するとおやじクルーの勝ち:

おやじの淡青会クルーは平均年齢40歳なので、USRowingのマスターズレース年齢ハンディキャップで計算すると、HCP=0.02*(40歳-27歳)^2*(2000m/1000M)=6.8秒となる。この年齢HCPで修正したタイムで見ると、淡青会クルーの方が約2秒速かったということで、一応、面目躍如。来年も頑張りたい。

現役選手の対校戦は概ね東大の圧勝:

本番の対校戦の方は、女子1Xと対校4+を除き、東大が殆どの種目で勝利した。対校エイトのタイムや中盤の漕ぎを見ると、まだまだインカレ決勝に残れる実力はないが、今後頑張って欲しい。今日は現役の対校戦勝利ということで、上手い酒を飲ませてもらった。

当日の様子と漕技フィードバック:

尚、当日の様子(写真)は添付の通り。漕艇中の漕技チェックをフィードバックするため、おやじが気付いた点について、勝手なコメントを書かせて頂いた。(個人名が入っている点が問題ありだが、ご本人様には、この際ご勘弁頂きたい)興味のある方はご覧頂きたい。

  1. 出艇前のエルゴによるバック台練習:
  2. 競艇場で荷物を下ろし、スタートへ向かう:
  3. W.UPのLP中のキャッチ前(結構良く合っている):
  4. レース中のキャッチ前(B-sideが合っていない。。。):
  5. レース中のフィニッシュ(S-sideが合っていない。。。):
  6. レース後のクルー集合写真: