Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

荒川で2000mシミュレーションの並漕

oyajisculler2005-12-11

今日は天気予報通り寒かった。気温は4〜6℃といったところか?気温が低い上に少し風が吹いており、先週より寒かった。岸蹴り前に川に脚を漬ける間の30秒程度が長く感じる。しかし、漕ぎ出せば寒さは感じず丁度良い感じ。今日はいつもより荒川に出艇しているクルーが多かった。特に1X艇が沢山出艇していた。

練習メニューは先週と同じ:

秋が瀬往復の乗艇練習を実施。
往路:W.UP,技術練習後、笹目橋手前からライトパドル2分とライトワーク2分のインターバル。大曲から30秒毎にレートを2枚上げ下げする変化を付けた。レートの上げ下げは先週より良い感じが出た。
復路:パドルアップ、静止スタート練習後、パドル20本*2セット。大曲の手前で後続の光クルーを待つ。(止まると寒い!)7分漕はPOTOMACと光で並漕。

2000mシミュレーションの7分漕:

7分漕のスタート地点で待つと1X艇が4、5艇迫ってくる。丁度水路の狭いところで並べるので、1Xが来る前にスタートしようということになり、光が到着したところで、慌しくスタートの準備をする。予定では2艇身差をつけることにしていたが、細かく調整していると1X艇を止めることになるので、艇差は確認せずにスタート。(1.5艇身程度か?)最初1分半までは相手の姿が全く見えず、曳き波と泡だけが見える。こちらはSR32のコンスタントレートをキープしながら淡々と漕ぐ。2分半位から相手の声が聞こえはじめ、差が縮んだことを感じる。3分で略横並びとなる。3分半でこちらが半艇身出る。後半はコンスタントレートをキープしながら、艇速を維持する様に努めるのみ。5分位までは光が付いてきたが、5分を過ぎたところで、ドンドン差が広がり始める。この辺りで前回同様、S-sideに艇が傾き始める。こちらもレートを維持するのに必死で相手のことなど気にしている場合ではなくなる。ラストはいつもの通り、20秒毎に2枚上げを入れる。最後は37程度まで上げて終了。途中、若干32を切るところがあったが、その度に半枚上げを入れて32をキープした。来週はSR33にトライする予定。

笹目より下流はウェイクボードの曳き波強し:

冬の寒い中、ウェイクボードをやっているモーターボートが2艇いた。少しの間だけ脚を漬けただけで嫌になる様な水温なのに、奴らも相当気合が入っている。どうやら冬の期間は9時〜12時が奴らの活動時間の様だ。恐らく、14時以降に出艇すればウェイクの波にやられずに済むのだろう。ということで、笹目橋より下流はまともな練習はできず、今日は6ワークで漕いで行った。

POTOMACのオールをライトブルーoriginal色(C42-80D)で塗り直し:

LBRCで使用しているPOTOMACのオールをC42-80Dで塗り直した。ブレード背面のペンキがそろそろ剥げ始めていたので丁度良い機会だった。

  1. まず、出艇前に予め準備していたワイヤーブラシで塗装面の下地処理をした。(下地処理:ペンキというものは、ツルツルした表面に塗装すると、簡単にペロンと剥けてしまう。これを防止するため、塗装前にワイヤーブラシやサンドペーパーで塗装面に細かい傷をつけること)
  2. 揚艇後、オールの水を拭き取り、シャフト部分を新聞紙でマスキングする。
  3. 1本ずつ、刷毛を使ってC42-80Dのペンキを塗りつけた。

C42-80Dは色票番号帳で見ると色が濃い様に見えたが、ブレードに塗ると結構明るい色だった。来週、このオールで漕ぐのが楽しみだ。気分が良くなり、艇速が上がるかも知れない。
以上